表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

2話 俺の家族関係を探ってみようと思う

2話 俺の家族関係を探ってみようと思う


俺は状況を整理した。まず、俺は昨日寝た。で、起きたら俺は女になっていた。だが俺はそんなに動揺などしないっ!こんなときオタクで良かったって思う。TSとかに出会ってて耐性がついてたしな…。


だがこんなときでもいくらかのパターンが考えられる。まずはこの状況に対して周りがどんな対応をするのかだ。えぇ!?女になったのか!?なんて驚パターンもあれば、まるで元々女だったかのように扱われ、服とかもちゃっかり女の物がタンスに入っているパターンなどもある。これを最初に確かめることにした。


俺の部屋は2階だから、家族がいる1階のリビングに行く。そこで挨拶したときの反応で、この状況をきちんと把握することにした。


「お、おはよー…?」


「あら脩華しゅうか、おはよう」


「おお脩華、おはよう。今起きたのか?父さんはもう仕事行ったぞ?」


…脩華?ああ、俺のことか。まあ、元の名前とそんなに変わらないし、違和感は少ないかな。そして、この状況からすると俺は元々女として扱われる感じなのか。だけど1つ気になることがある。


修斗、なんで俺のこと名前でよんでるんだ?


だってあいつは兄さん、ってよんでくれてただろ…女でもねぇさんとかよんでるんじゃないのか…?


…はっ!もしかして性別だけじゃなく、年齢も変わっているのか!?でもどのくらい変わったのか自分ではわかんないしなぁ…。どうしよう、確かめようがない…。…こんなときコミュ障である俺は凄く不利だ。んー…。どうしよう。…!そうだ、俺天才じゃね!?


「ね、ねぇ修斗、おr…私の生年月日はいつでしょーかっ!」


やべぇ、女の話し方すげー違和感ある。私って…。私って!!


「どした脩華、兄さんって呼ぶのやめたのか?」


げっ、1日前まで兄さんって呼ばれていた立場のこの俺が弟を兄さんって呼ばないといけないのか…。くそう、我慢だ。


「い、いやぁ…やっぱりこれからも兄さんって呼ぶよ、で、私の生年月日ちゃんと覚えてる?」


ちなみに元々の俺の生年月日は2000年6月13日だ。…さて、どうなっているものか…。


「2002年6月13日だろ?愛する妹の誕生日を忘れるわけないだろ?」


てことは2年分も戻るのか…。いや、気にするところはそこじゃなくないか?なんだよ、愛する妹って…。ブラコン…いやシスコンかよ。元々の俺には冷たかったのに…!俺はこの兄さんを存分に利用してやると決意した。自室でもう少し状況整理しようと、自室に帰ることにしt


「脩華〜、ご飯食べないの?今日は脩華の好きなエッグベネディクトよ?」


なんじゃそりゃ。元々の俺には縁もなかった朝食やぞ?俺は朝ごはんを食べて自室に戻ることにした。


ベットに潜り込み、再び状況を整理した。まず俺は修斗の1つ年下の妹で、元の姿より多少良い扱いを受けているようだ。服とかはどうかと思い、クローゼットを開けるとサイズピッタリな女の子って感じな服が沢山あった。…下着も。今まで気付かなかったけど着た覚えもないパジャマも女物で、下着も女物を着ていた。


今日は休日だったのが不幸中の幸い。自分の今の状況を今日しっかり把握しようと決めて、まずはオタク故に知らない現実リアルの女の身体について把握することにした。








あくまで今の自分の状況を把握する為だからな?

こんちわーっす!!エ口です!!

2日連続投稿出来ました!!受験勉強から解放されたからですかねw

この調子で頑張るのでよろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ