勉強会(発足編)
高山鈴
白百合第一高校一年生。
高スペックな残念系女子
「なんでみんな試験前に必死こいて勉強するんだろー、琴ちゃんも構ってくれないからつまんない」
寺田琴
白百合第一高校一年生。
百合の園のお姉様。
今日も今日とてクールにツッコミをこなす?
「鈴が私より点数いいのが屈辱的だ」
庄山メイ(しょうやまめい)
白百合第一高校一年生。
琴ちゃん大好きゆるふわ系お嬢様。
見た目は外国人だけどバリバリ日本人だよ!
「英語ができなくたって生きてゆけますわ!」
竜崎奈々(りゅうざきなな)
白百合第一高校一年生。
百合の園の姐さん
鈴ちゃん大好きなイケメン
思いが届く日は来るのかな?
「りんたんはぁはぁ(みんな元気?)」
琴「、、、、、勉強会を開こう」
奈々「鈴のか?」
鈴「奈々ちゃん失礼だよ!」
メイ「そうですわ、そういうことはみんなの前で言うことではありませんわ」
鈴「メイちゃんも何気に失礼だよ!」
琴「メイちょっとあっちに行こうか」
メイ「琴ちゃんもしかして私のことが、、、、、」
数分後
メイ「グスン、、、、期待さておいてこの仕打ちはあんまりですわ、、、、、琴ちゃんのバカ」
奈々「、、、、、もしかして」
琴「みんなの前でいっちゃダメなんだろ」
奈々「oh」
琴「ちなみに、鈴は頭いいぞ。」
奈々、メイ、鈴「、、、、、えっ?」
琴「お前が驚いてどーすんだよ!」
鈴「て、てへぺろ〜」
琴「本当に癪だがこいつこう見えて成績めちゃくちゃいいんだよ、癪だが」
鈴「大事なことなので二回言いました」
琴「しかもーー
鈴「まぁ、普段の授業ちゃんと受けてれば特になにもしなくてもテストはできるよね」
琴「勉強しなくても点が取れる」
奈々、メイ「神は死んだ!!」
鈴「みんなの私に対する認識が、、、、、で勉強会っていってもなんの教科するの?どこでするの?」
琴「場所は私ん家で教科は英語」
奈々、鈴「メイちゃん外国人なのに英語できないの?」
メイ「外国人じゃないやい!」
琴「あっ、壊れた、、、、、まぁ、見た目と名前で勘違いされがちだもんな、鈴の頭もそうだけど」
鈴「えへへ」
琴「褒めてねぇよ!」
鈴「能ある鷹は爪を隠すんだよ!」
奈々「なら、その残念成分も隠しなよ」
鈴「それは無理だよ!それ隠したら私のアイデンティティが!」
その他三人「、、、、、」
奈々「で、メイはどれくらい英語できないんだよ」
琴「あぁそれはーーー
数時間前
英語教師「じゃあ次の英文を朗読してみろ」
メイ「、、、、、わかりません」
英語教師「母国語ができ無いことはないだろ」
メイ「アイワズジャパニーズ!!」
英語教師「、、、、、お前はどこの星の人間だよ」
奈々「ブフっ!」
鈴「あはははっ!!アイワズジャパニーズ!アイワズジャパニーズだってさ!!私は日本人でした!!じゃあ今はどこの人なの?」ゲラゲラ
メイ「今だって日本人だもん!!」
琴「けどなんたってあそこまで英語ができないんだ?何か理由でもあるのか?」
メイ「英語ができるようになっちゃったら私自身外国人だと認めてしまう気がして」
奈々、琴(なんだろう、どっかのバカと同じ匂いがする)
鈴「ヘックション!誰かが噂してるのかな」
奈々、琴「 」ビクッ
琴「ま、まぁそんな感じだから今週末勉強会をするぞ」
その他三人「イエッサー」
琴「私は女だ!!」
鈴「痛い痛い痛い!なんで私だけアイアンクロー!!」
琴「お前の顔が小さいから」
鈴「この状況で言われても嬉しくないよーーー!!」
今回はここまで
次の投稿はいつかなぁ〜(遠い目