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始まり
☆星屑の煌き☆
第1話です^^
20XX年
近未来の日本
その中に位置するマンションの一室
「おっはよぉ・・・って、誰もいねぇんだった。」
気だるそうに挨拶しながら起きてきた青年 上杉真琴。
彼の両親は既に他界。兄弟もいない彼は一人暮らし。
今年で17歳になる真琴はなにかしらとび抜けて高い運動神経や頭脳などはない。
本当に平凡な青年だ。
高校2年生の真琴はその平均な能力からか、将来なども決まっていない。
「学校行くのめんどくさ~。」
「俺だってめんどくさいんだよ真琴!!。」
真琴に声をかけた彼は 秋山俊太。」
小学生からの親友で本当に仲がいい。
「真琴ぉ。そういやぁ知ってっか?遠藤のやつ、すげぇ爆発みたらしいぜ。本当かわからねぇけどほんと最近物騒だよな。」
「ほんとだよな。昨日音聴こえたけど、2回も爆発とかわけわかんねえ。」
昨日起こったあの爆発音を真琴も聴こえていたらしい。