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The absurd 2

 神居北斗市立大熊おおくま中学校に通う中学三年生の英藤子はなぶさ とうこには、今までの人生の中で心の底から友達と呼べる人間は一人も居なかった。

 元々内向的で、決して明るい性格ではなかった彼女は、小学校の頃にひどいいじめに会い、それが原因で中学生になってからは、毎日をほとんど自室で過ごすようになっていた。

 いじめにあった彼女が何よりもショックだったのは、継続的に繰り返される集団での無視や、言葉と腕力による暴力よりも寧ろ、今まで普通に会話をしていた友人が、いじめを境に全く彼女に寄り付かなくなった事だった。いじめの飛び火を恐れた友人達は、掌を返したように彼女に対するいじめに賛同し、彼女に味方する者は誰も居なくなってしまったのだ。

 中学生になった頃、彼女に対していじめをしていた連中の興味が薄れたのか、はたまた他に熱中する事でも見つけたのか、今まで繰り返されていた陰湿ないじめは、まるで今まで無かった事のようにパタリとなくなった。

 しかし、それでも彼女の心は決して癒される事はなかった。その頃には彼女は自分の両親でさえも完全に信用する事が出来なくなり、終いにはコミュニケーションをとる事すらしなくなってしまったのだ。それは、彼女にとっては当然の結果であるとともに、彼女があらゆる人間に対して絶望した証でもあった。信用しても何時かは裏切られる。それが赤の他人なら尚更だ。そう人間関係を結論付けた彼女は学校には通わなくなり、何時しか二年という月日が流れ、それでもその信念を風化させる事無く、つい最近まで育んでいた。


 彼女がその異能と出会ったのは、全くの偶然であった。


 彼女が唯一の趣味である読書のために、近場の書店へ気まぐれで出向いた時の事だった。

 その異能は、この界隈ではさほど珍しくはない異国の者の顔つきと、全身真っ黒な服装をした些か珍妙な格好の中年だったが、まるで他の人間には見えていないかのような、そんな空気のような性質を持っていた不思議な男だった。そして、その男は彼女が愛読する小説の一つ、トールキンの「指輪物語」を手に取るとしばらく表紙を眺め、熱心にそれを読み始めたのだ。

 彼女は衝撃を隠せなかった。男のその雰囲気は、まるでこの世のモノとも思えない妖艶な魅力を漂わせ、彼女の幼い鼻孔を刺激した。彼女は当初の目的さえも忘れ、その男をまるで自分をこの理不尽な世界から救い出しに来た、騎士ナイトのように見つめていた。その男の事を初めて彼女は見たはずなのに、どういう訳か心が温まるような感じた。


 ――……っ。


 気付けば男は、何時の間にか彼女の方を見て笑っていた。













 一瞬、彼女は葛城信介が何をして、何がどうなったのか、それを全く理解出来なかった。

 乾いた音が広い部屋中に響き渡り、彼女の直ぐ真横を何か固い物質が通り過ぎていった。確かに其処までは、年齢としては少女の域を逸脱しないが、吸血鬼である彼女には容易に理解出来る。自分の操る人形達に捕まっているあの男が、最後の足掻きに自分に銃を向けたのだと。その事は、あまり他人とコミュニケーションを取らない彼女であっても分かった。


「……なのに……悪足掻きなのに……どうして?」


 しかし、彼女には理解出来ない事があった。


 彼女の言葉の返答とばかりに、人形達の隙間から、再びくぐもった銃声が響き渡る。今度のそれは、彼女の数本の髪を吹き飛ばし、後ろのコンクリートの壁にヒビを入れた。愚直なまでに真っ直ぐな弾丸が、静まり返った空気を焼き焦げさせる匂いを放つ。だが、その匂いを感じられるほど、彼女の見ている現実は簡単なものではなかった。

 

「……どうして?」


 男の行為は正真正銘、ただの悪足掻きに他ならなかった。多くの人形達に身体の自由を奪われ、目標である彼女の像すら満足に見る事すら敵わず、それ以上にこの男は普通の人間である。そんな絶望的な状況で、部屋中の動かない機械や普通の人間ならまだしも、人間よりも圧倒的に身体能力の優れた吸血鬼に弾を当てるなんて、普通に考えれば不可能であろう。……それなのに――


「……どうして、貴方は絶望を抱かないの?」


 吸血鬼になって、常人では抗えない絶対的な力を手にしてから初めて、彼女は目の前の、数か月前の自分と同じただの人間であるはずの信介に動揺していた。何の力もない、普通の人間のはずなのに、どうしてこの男は抵抗を続けるのか。助ける人なんて誰も居ない、抗う事も、逃げる事も出来ない筈なのに、どうしてこの男は絶望しないのか。

 彼女の中で沸き上がる疑問が、終わる事のない螺旋となって彼女の脳内を廻り回る。それと同時に、筆舌に尽くし難い不愉快な感情が彼女の心を駆け回る。それは、彼女が思い描いていたシナリオと乖離した事への違和感であるとともに、それを起こした者への単純な恐怖の念。つまり、男の目の光は、人間の心の動きに反する、本来ならばあるはずのない事であった。


 ――……どうして? ドウシテ?


 過去、酷いいじめを受け続けていた彼女は知っている。人間はそんなに強いものではない。叩かれれば身体が痛いし、汚い言葉を浴びせられれば心が病む。誰だってそうだ。況してや、弱い自分を助けてくれる仲間も、先生も、親も居ないのなら、心も体も沸き上がる絶望に苛まれ、いずれは飲み込まれてしまうものだ。

 だから彼女には理解出来ない。心も体も、先程まで絶望に支配されていたはずなのに、どうして男の存在はこうも膨らみ続けて、絶望を一蹴出来るのか。何人もの人形達の力を振り払い、必死になって彼女に向かって来れるのか。彼女の持つ常識では最早、その理由は計り知れないものになっていた。


「……良い事教えてやるよ、吸血鬼」


 人形達の拘束から信介が這い出て来る。瞳には弱々しくも真っ直ぐな光と意志を宿し、右手には彼女の薄い喉笛を食い千切らんと、鋭い牙のような銃を輝かせていた。


「“選択肢”ってのは、確かに自分一人の力だけじゃ生まれない時もある。だけどな、鬼が出るか蛇が出るかって選択肢しかなくたって、それを選ぶのは他の誰でもねぇ自分なんだ。だから例え選んだ選択が地獄に続いてたって、自分で選んだんなら歯を食い縛って向き合わなきゃならねぇもんだ」


 たかが人間の分際のはずなのに、男は何の躊躇いもなく圧倒的な力を持つ吸血鬼に噛み付く。男の表情に憂いはない。寧ろ何処か吹っ切れたような顔をし、彼女を睨みつけている。まだまだ不利な状況のはずなのに、まるで二人の立場が逆転したかのようなその光景は、傍から見れば非常に珍妙なものであった。

 信介が右手の銃を彼女に向ける。それ以上に、彼女は信介の食い入るような憎悪に恐怖する。昔の自分とは違う、いじめに立ち向かわず、ただただ過ぎ去るのだけを待っていた自分とはまるで本質が違う、絶望すらものともしない怒りが籠ったその表情は、徐々にではあるが彼女の“リビングデッド”を凌いでいく。


「……そんな!」


 決壊したダムから水が溢れるように、彼女が操っていた人形達から力が抜け、ついに信介を抑えていた人形達の拘束が解けた。彼女の心の動きは、そのまま人形達が受けている命令の強制力に依存している。つまり、精神の平静を保てなくなった彼女に人形達を操作する術はなくなったのだ。彼女はたじろぎながら信介の方を向くが、彼はその身を起こし、依然として右手の銃を彼女に向け続けた。

 彼の銃の銃身が淡い光を放つ。その光源は遥か古の時代、神秘の文字とされたルーン文字の一節である。彼女がその文字の意味を知る事はないが、その光は見紛う事無くアインヘリャルの持つ輝きである事は想像出来た。


「……貴方……どうして?」


「どうしたも何も、俺は力一杯抜け出しただけさ。ただそれだけの事だ。それ以上でもそれ以下でもない」


 アインヘリャルから零れる光を見つめていたその刹那、彼女は自分の心の中で巻き起こっていた、あの不愉快な感情が何であったか直感的に理解した。そして今度は、正体を明かした思い出したくもない感情が彼女の心を一気に満たしてゆく。あの時と同じ、どうしようもない一方的な暴力を受けた時の感情だった。彼女は額に玉のような汗を浮かべながら、この感情を少しでも和らげようと必死になって近くに残っている他の“リビングデッド”を探す。


「……不思議な感覚だよなぁ。俺を拘束していた奴等の力が弱まったと思ったら、今度は建物の中の匂いまで薄れやがった。今じゃあ匂いを意識したって、香るのはこの工場の中の埃と油の匂いだけだ」


 しかし、彼女が何度“リビングデッド”を探っても、何度自身の脳内に眠る“リビングデッド”のフォルダを開いてみても、其処には何もない、ただの空白だけが広がっていた。無論、これは簡単に絶望しない男に対しての動揺だけで起こった事ではない。彼女が心の奥底に深く仕舞い込んでいた、あの一人きりだったころの思い出が、彼女の心を大きく震わせたのだ。


 ――どうして!? どうして誰も私を……。


 頭に浮かべた真っ白なファイルに無我夢中でプログラムを書き込むが、それもまるで彼女の思惑を裏切るようにして消えてゆく。仕方なく動かなくなった“リビングデッド”に目を向けるが、徐々に彼女のプログラムの強制力が解けて来たのか、その瞳に光が戻り始めていた。


「……なんで? なんで私のリビングデッドが動かないの!?」


 認めたくない現実から目を背けるように、彼女はゆっくりと後退する。リビングデッドは……支配した人形ならば、人間のように裏切らないはずなのに、意思を持たない人形ならば……。自分を見限っていじめに加わった奴らみたいに、誰も自分を裏切ったりしないのに……!


「お前が、意思のない人形にしたんだろ?」


 そう言って信介が銃を向ける。この二人の距離からだと、吸血鬼に近い力を持つ彼女がいかにして信介に襲いかかろうが、その前に彼の放つ銃弾が彼女を貫くだろう。彼は銃に関しては素人で、ピストルの命中率はライフルなどに比べて低かろうが、接近すれば逆に外す方が難しい。となれば、彼女に残された選択は、敗北か、もしくは一か八かの逃走だけであった。


「そんな! だったら、だったら人形は私を裏切らない!」


「……裏切るも何も、お前のは鼻っから一人相撲じゃねぇか。人を道具みたいに扱って、それで動かなくなったら裏切ったなんてな、甘えるのにも程がある」


「……違う。違う違う違う! 裏切ったのは……最初に裏切ったのは私じゃない! 私は裏切られたから、もう裏切られたくないから、だから! 人形なら裏切らないって!」


「知るかよ、そんな事。悪いが俺はお前の事情も、育った環境も、吸血鬼になった経緯も、それに何を考えてるのかも分からねぇ。第一それは、お前が言葉や態度で表さなきゃ、誰にだって分からねぇ事だろ。……まぁ、意思のない人形に何を言っても通じねぇとは思うけどな」


「……っ!」


 彼女の足がまた一歩、後ろに下がる。一度は覆ったはずなのに、自分を虐げた人間は、自分を裏切った人間は、もう全てリビングデッドで人形にしたのに……。どうして、どうしてまた……。

 後退りを続けた彼女は、遂に後ろの重機械にぶつかって止まる。これ以上は後がない。それに、リビングデッドも使えず、銃を向けた彼とさほど遠くもないこの距離なら、既に逃げる事も出来ない。彼女は荒々しい息を吐きながら、もう一度彼の方を振り返った。


「……ふぅ。やっぱっていうか、何て言うか……本当に抜け目がないっていうか……」


 信介の視線が、彼女を通り越して遥か奥の方に向く。一瞬、彼の行為について、彼女は全く理解出来なかったが、信介はそれを構う事無く、続けて視線を向けていた。


「……何を言って……」


 彼女が言葉を発しようとしたその瞬間、信介は僅かに銃を下に向ける。それを彼女は見逃さなかった。それは当に神様が与えてくれた最後のチャンスのように彼女は思えた。理由は分からないが、今、目の前のこの男は油断している。これなら……気付いて銃を撃つ前に……。


「……え?」


 しかし、彼女の意識は、彼女の次の行動を起こすその寸での所で、何の前触れもなく、横切った一つの影が目の前を通り過ぎた影によって、理不尽にも意識を剥ぎ取られる。それは地獄の底から覗き込む悪魔の頬笑みのように、気を付けていてもあっという間に奈落の底に落とされる、一見不可抗力とも思える力であった。


 そして、彼女はようやく事の真意を朧げながら理解するのだ。


 神様と言うものは、人間が思っているほど、優しい慈悲に満ちた存在ではないという事を。













 セシルさんではない誰かがこの廃工場に向かって来ていたのを感じたのは、操られていた人達の動きが止まってからだった。

 強い匂いが外の方から香って来たと思った瞬間、誰かが俺を助けに来てくれたという考えより、古賀が言っていた、俺を迎えに来る別の吸血鬼の方を想像していた。それはそうだ。向かって来る匂いはセシルさんとは全く別の匂いだったし、他に俺を助けてくれそうな吸血鬼なんて想像も出来ない。それはそう考えるのが自然だろう。


「ていうか、一応確認何ですけど……」


 しかしまぁ、此処まで人間追い詰められると不思議なもんで、感じている内にその匂いにどういう訳か覚えがあるような気がして来たのだ。それも前に感じたとかそんなのじゃなく、最近の、それも大分嗅ぎ慣れた匂いのように。


「確認も何も、寝食共に過ごしている俺とお前の間に、そんなものはこれっぽっちも必要ないだろう?」


 そう言って俺の目の前に居る、全身真っ黒なスーツを身に纏ったこの男は、まるで俺とは旧知の仲のようにくだけた笑みを浮かべた。だが、今の男の言葉の内容は、当に俺の思い描いていた通りのもので、逆に俺がどうしてその嗅ぎ慣れない匂いを嗅ぎ慣れていると思ったか、その疑問の具体的な解決の糸口となったのだ。


「まぁ、普段は黒猫の姿な訳じゃないですし、事前に話は聞いていても、いきなりだと多少なりとも驚きます。アルフレッドさん」


「ふん。確かに見た目や体格は全く違うから、驚くものなのかもしれないな。だが、黒猫の姿とこの黒いスーツなら、それほど彩色の面では相違あるまい?」


 人の姿のアルフレッドさんは、普段の渋い声からは考えられないような若い声――とは言っても大分重みのある声だが――で、俺に返事をした。確かに、言われてみればその真っ黒な服装や直毛の黒髪などは、普段のアルフレッドさんのそれを彷彿とさせるものはある。しかし、その匂いの放つ人物の正体がアルフレッドさんだと分かっても、人の姿のアルフレッドさんを見たのは正味これが初めてな訳だし、彩色が同じと言われても、それは所詮色に限っての事だ。


「それにしても、まさかアルフレッドさんが来るなんて……」


「何だ、助けに来たのがセシルじゃなくて俺なのは不安なのか?」


「そんな事じゃなく……いや、勿論途中ではぐれてしまったセシルさんの事は心配です。だけど、俺が言いたいのはそういう事じゃなくて、普段はセシルさんに任せっきりのアルフレッドさんが、どうして今回に限って出て来たのか、それが不思議だったんです」


 今までは吸血鬼が絡んだ事件になると、決まってセシルさんが俺の傍に居て、それで毎回セシルさん一人で事件を解決して来たのだ。それなのに、どうして今回に限ってはアルフレッドさんなんだろうと、俺はふと疑問に思ったのだった。それには何か理由があるのだろうか。


「まぁ確かに、実際俺も此処に来るつもりはなかったよ。しかし、何と言えば良いのかな。端的に説明してしまえば、セシル一人じゃどうにも対応出来なかった状況って訳だ。それで此処に来たんだよ」


「ん? それって、セシルさんじゃ対応出来ないって、結構な……っていうか、かなりやばかったんじゃ?」


 そう言われて良く考えてみれば、敵は一人じゃないんだよな。前の文化祭の時も確か古賀ともう一人、化け物みたいな幻を操ってた奴だったけど、今回は古賀の話からすると少なくとも四人以上の相手が居たんだ。それもその内の一人は俺をバスの中で拉致ったあの男だし、もう一人姿は見えなかったが、確か名前は「カオル」と言ったか。そいつがセシルさんの足止めをしていたとすると、もしかしたら四人組の中では一番の手練の奴なのかも知れない。

 そしてあの男に限って言えば、今までの敵の吸血鬼の中では一番異質の感覚だった。今までの相手がセシルさんとかが言う未熟なハーフの吸血鬼だったとしたら、あの男はセシルさんと同じ“力を持った”吸血鬼なんだろうか。


 ――……という事は、向こうもいよいよマジになって俺を捕まえに来ているって訳か。


 全ては俺の勝手な憶測だが、強ち間違ってはいないのだろう。その証拠に今回はアルフレッドさんが出て来た訳だし、どうやら向こうはそろそろ本気で俺を捕まえるために、セシルさんだけでは対応出来ない相手を送り込み始めたとも思えた。


「なに、信介君。そんなに焦らなくていい。俺が言いたかったのは力量の問題じゃないさ。単純な頭数の問題だ。例えセシルがどれほど強かろうが、君と分断されて時間を稼がれては、如何とも手の打ち様がないからな」


 事を荒立てないように、アルフレッドさんは笑う。アルフレッドさんの顔からはそれは窺えないが、俺に対してあまり言葉多く語らないその姿は、俺にそういう風に解釈させる。

 きっと、これは俺に不安な気持ちを抱かせないための、アルフレッドさんの気配りなのだとは思うが、しかし俺にはその笑顔が、まるでアルフレッドさんが何かを隠しているかのように思えて仕方がなかった。

とりあえず、更新が遅れた事を一言だけ言い訳させてもらえるなら、

マニュアル車の運転は非常に難しい

という事です。

……合宿は止めた方がよかったかも(笑)

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