能力バトル その2
夏休み突入! 今日からがんばっていっぱい更新していきたいと思ってるので、よろしくおねがいします。
「よろしくおねがいします先輩」
「よ、よろしく」
奈々の戦いは何回か見たことがあるので六条先輩がどう戦うか楽しみだな。
「じゃあ行きますね先輩! <雷の槍>」
そういうと奈々が槍で先輩に突っ込んだ。
「……<氷の壁>」
「……ッ」
奈々が氷の壁にぶつかったと思ったら次は……。
「<超電〇砲>」
ダメだぁぁぁぁぁーーーーー。
「<氷の壁>」
この技も防ぐのか……。
「<氷柱>」
「え?」
その名のとおり氷の柱が奈々を囲んだ。
「<氷のとげ>」
「<放電>!」
奈々はぎりぎりのところで氷のとげを壊した。
「<落雷>!」
「あ、危ないどうしよう、えーと<氷の壁>×5!」
先輩はぎりぎりでガードした。それにしても互角か?
「大河くんいま互角って思ってるでしょ」
「え、あ、はい」
「違うよ春樹はまだ本気を出していないよ」
本気をだしてないだって……。これからやばくなるなるのか。
「……え?」
奈々が疑問に思ってる。しかも動かないし……もしかして。
やっぱりそうだ。奈々の足が凍らされてる。
「<氷のとげ>」
また奈々のところに飛んでいった。
「<雷のシールド>」
「彩崎さんごめんね。もう終わらせるから」
「……え?」
先輩がそういうと氷が奈々の足や手を凍らせて奈々は身動きがとれなくなった。
「会長さんこれでいいですか?」
「もちろんです」
ってことで戦いが終わった。
「奈々さんは誰と戦うんですか?」
「え? 私も戦うんですか? 私が戦ったらみんなすぐに倒れますけどいいですか?」
「「「遠慮しておきます」」」
「あら、そうですか。そういえばお腹すきましたね。夕ご飯にしましょうか」
「「「はーい」」」
会長さんの家の夕ご飯はかなり豪華だった。俺みたいな庶民は一生食べなさそうなものがいっぱいあった。夕食後は風呂に入って、その後はみんなでゲームやトランプをした。みんなでワイワイしていて楽しかった。今日ここに来て良かったって思った。ずっとこのまま時間が止まってしまえばいいなって思った。まぁ遊んだ後寝た。朝起きるともちろんとなりで六条先輩が寝ていた。そうすると……
「起きて朝だよ。土曜日だよ。みんなで出かけるよ!」
っと奈々が来た。
「そうよいつまで寝てんじゃないわよ。早く十準備して、荷物係さん」
あ、今日は土曜か……。そういえば俺たち荷物係だったけ……。
ってことで買い物に付き合うことになりました。