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生徒会

 今俺は、なぜか生徒会室に居る。俺だけではない奈々も居る。そして俺の目の前に女の人が居る。その人は、すごく美しい美人さんだ、かわいいじゃなくて美しいという言葉がすごく似合う。その女の人は、黒い長い髪をなびかせこう言った……。

「高坂大河くん、彩崎奈々さん、是非生徒会に入ってください」

 はい?

 事の始まりは、一本の放送から始まった。

『1-Aの高坂大河くん、1-Aの彩崎奈々さん至急生徒会に来てください繰り返します……』

 なんだ俺と奈々に用か? この前の事件は、終わったし。何だろう。

「大河至急って言ってたし急ごうか」

「ああ」


 コンコンッ。

『はい、お入りください』

「「失礼します」」

「高坂くんと彩崎さんですね」

「「はい」」

「いきなりなんですけどお願いしてもいいですか」

 そう言って彼女は、ひとつ間をとって言った。

「高坂大河くん、彩崎奈々さん、是非生徒会に入ってください」

 え? 何言ってんのこの人。

「え、何でですか……?」

 ちょっと理解ができない。

「それは、あなた方が適任だと判断したからですよ」

「それなら奈々より海のほうが適任だったと思います」

「それは、海っていう人の性格が苦手だからですよ」

 そうかあいつの性格か……。それよりなんで海の性格が分かるんだ。

「なんで海の性格が分かるんですか?」

「そんなの簡単ですよ。私が生徒会長でこの月麗学園の生徒の性格など調べようとしれば、すぐに分かりますよ」

 生徒会会長か……。

「また質問してもいいですか?」

「はい、どうぞ」

「なんで生徒会長がいるのに他の生徒会役員がいないんですか?」

「この学園の役員の決め方は、まず生徒会長を決め、他の役員の人は、生徒会長が指名する……っていう仕組みです。ちゃんと朝会で話聞いていましたか?」

「いえ、全然。まず俺……僕は、能力がないから関係ないかな~って」

「あ、べつに敬語じゃなくてもいいですよ」

「はい。それで俺たちが選ばれたと」

「そうですね、他にも二人いますが」

 そういえば奈々が喋ってないな、どうしたんだろ?

 そっと奈々の方を見てみると奈々が震えてる。

「どうしたんだ奈々?」

「どうしたんだ……じゃなくて生徒会役員ってそれだけで凄いことだよ!」

「そんなに凄いのか?」

「そうだよ! 生徒たちの頂点だよ、毎年能力数値が高い人が選ばれるんだよ」

「へー、そうなんだ」

「ってことで生徒会に入ってください」

 どうしようか、入って悪いことは、無いみたいだけど。奈々は、入る気満々だし。どうしようか。

「私は、入ります。っていうか入らせてください!」

「奈々さんは、決まったみたいですが大河くんは、迷っている顔をしていますね。無理に入らなくてもいいですよ」

 奈々は、やっぱり入るか。

「自慢話では、ないですが私のファンクラブがありますがその人たちに、断ったっていうことがばれればあなたは、狙われる事になりますよ」

 これって脅迫ですか? ほぼ無理やりだと思うんだけど。

「どうしますか大河くん」

「入りなよ大河」

「あ、1つ言い忘れていました。生徒会に入ったら風紀委員の仕事をしてもらいます。この学園は、風紀委員ないですし。だからかわりに生徒会がやるんです。この学園全員能力者ですから、能力を使った暴力がありますし、だから能力数値が高いこの生徒会が風紀委員の仕事もやっているわけです」

 風紀委員か、面倒だな。

「その他にも生徒会の権限で授業がさぼれます」

 なんだって授業がさぼれるなんて。

「それに生徒会の権限であのいつも行列の学食にならばないで買えます。

 マジですか!

「生徒会の権限でいろいろできます。入る気になりましたか?」

「もちろんですとも!」

 こんなおいしい話断るわけないがない。


「まぁ入らなかったとしても生徒会の権限で強制的に入れますけどね」

「結局僕は、入る予定だったんですか……」

「はい、そうですね。では、詳細など細かい事は、後日ということで」

「分かりました」

「では、さようなら」

「「失礼しました」」

 

「あー、私緊張したよ」

「俺もだよ、いきなり生徒会室に呼ばれて生徒会役員になってだろ、ビックリしたよ」

「そうだね、あとそれに私達以外にあと2人って誰だろうね」

「さーね」

「あらめてよろしくね大河」

「こちらこそ」

 どうでしょうか? もうすぐでテストなので投稿が遅れますが許してください。

そして僕に感想をください。

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