表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界宿場町  作者: もちぞう
1/1

さいしょ

今日はいい日だ。ダンジョンがある東の辺境に俺は町を作り始めた。洞窟型のダンジョン、それは大きくて冒険者達も多くやって来ていた。それにともない商人がやって来ていた。



俺は岩山に土魔法で穴をあけて宿屋をつくった。一階は玄関で階段があり二階からベッドがならび始める。岩のベッドだ。それに植物魔法で作った布団とシーツに枕、掛け布団だ。俺は一人で冒険者を続ける傍らちょっと楽しくなって宿屋をはじめるのだった。



そして半地下に酒場を作った。そして開業した。先ずは商人を呼び材料を仕入れておく。商人は多いし何よりたくましい。俺は宿屋に感激する商人と冒険者を先ずは確保する。部屋はカギつきで照明もある油のらんぷだがな。そして楽しい料理の時間。贅沢に塩胡椒を使う。普通の家は薄い塩味だけだ。ここは最前線なので肉が喜ばれる。



そこで俺は肉を取ってきて料理する。ステーキだ。ごはんもある。冒険者と商人はバクバク食べてる。銅貨五枚からの飯だ。おかわりは銅貨二枚、胡椒多めが銅貨三枚プラスだ。金がある奴は頼んでくる。



ごはんのおかわりは銅貨一枚だ。これでも盛況なのだ。酒は俺が作った酒精が出始めたブドウジュースに苦味の少ないエールだ。ドワーフ用に日本酒も用意している。ドワーフは金が貯まるのかと思う様な感じで酒を飲んでる。どうやら金は持ってるらしい。



それはいいがマジックウエポンを貸し出している。魔法の袋だ。入れると宿屋の倉庫に繋がっていてそこに送られる。先に名前を書いた木札を一緒に入れておくのだ。そうすると後で見ても分かるという仕組みだ。これがなかなか便利で冒険者達は重宝している。なかなかいい感じだ。これは獲物の優先権をもらうことで貸し出している。



そして旨い干し肉を銅貨五枚で販売しているそれはひとえにダンジョン中で牛が獲れるからだった。それを加工して旨旨ジャーキーにしている醤油と砂糖とだし汁を加えている。これが評判を呼んだ。商人が他の町に持っていくほどだった。そしてそんな宿屋に感激した商人が多くいた。胡椒を売ってくれだのなんだのとうるさかった。



だから苗をやった。滅茶苦茶喜ばれた。そして金が大量に入った。そこで娼婦を雇ってきてもらった。とびきりのやつを五人ほど。そして娼婦には金が集まった。稼ぎまくってる。アンナ、可愛い赤髪の十七歳くらいの女の子。



サーラ、黒髪の綺麗な二十歳くらいの女の子。マリア、金髪の聖母みたいなプロポーションの女性。以下略。青髪と桃色の子だ。この人達に給料と食事をつけてる。なかなか好評だ。かなり稼ぎまくってる。そして風呂屋を始めた。



これも大人気だったタオル地のバスタオルを売り出すと人気になった。かなり儲かった。ウハウハだ。ただぜんぶ魔法の手作りなのでかなり面倒だ。タオル地の構造にして一気に織り上げる。これで三百七十人分だ。フェイスタオルも人気だ。冒険者が首から下げてるのをよく見かける。



タオルも売れ筋商品だ。何よりフカフカなのが人気の理由だった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ