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幽霊作家  作者: 姫崎しう
5/21

5話 連絡

 学生や会社員だった頃の癖か、仕事がなくなった今でも、朝は六時よりも前に起きる。

 遅刻しないために、四時起きだった時期もあるので、良く寝たとすら感じる。

 起き上がり、布団を片付けて、朝食を作っている時に玄関からゆめさんが現れた。


「もう起きていたんですね」

「習慣みたいなものだから。何処か、面白い家はあった?」

「ありましたよ。さっきまでテレビを見ていました。詳しく話しますか?」

「別にいいかな」

「じゃあ勝手に話します」


 味噌汁を作る後ろで、ゆめさんが話し出す。隣の住人が何をしているのか、同じアパートに住む人間として、全く興味がないわけではないけれど、覗こうとは思わない。

 ゆめさんが勝手に話す分には、能動的に覗いたり盗聴したりするわけではないから許せる。

 自分でも線引きがはっきりしない基準だけれど、もとより僕は善人でも聖人でもないのだ。

 だから、ゆめさんが他の部屋を覗きに行くのを、咎めるつもりもない。


「とは言っても、一晩アニメを見ている人や、パソコンで動画を見ている人が居たくらいですけどね。あとは人の頭がい骨を飾っている人がいました」


 味噌汁を作り終え、器に移した所で、ゆめさんの話に区切りが付いたので「そうなんだ」と返事をする。

 素っ気ない対応が気に入らなかったのか、一瞬顔をムスッとさせて、妙案を思いついたかのようにほくそ笑んだ。


「隣の女の人、男連れ込んで楽しそうにしていましたよ」

「へえ、隣って女の人だったんだ」


 朝食の準備が済み、手を合わせる。一人分の料理を並べただけでいっぱいになるテーブルの向こう、ゆめさんが面白く無さそうに頬杖をついている――つけてはいないのだろうけれど。


「お隣さんの事知らなかったんですか?」

「会った時に挨拶くらいはするから、全く知らないって事も無かったけどね。

 あと、夜中に男の人と一緒に居る声が聞こえるから、連れ込んでいるのは知ってた」

「だったら、さっき何であんな反応したんです?」

「料理中だったから」


 短大でバイトに手を出した時、注意力が散漫になりオーブンで左手を大やけどした経験があるため、料理中は特に集中することにしている。重要な話ならば手を止めるし、雑談しながら作業できなくもないけれど。

 左手に真一文字に出来た火傷跡を一瞥して、食事を続けた。




 ゆめさんは、僕が食器を片付けるまで、閉口していた。


「もう話しかけても大丈夫ですか?」

「別に気にしなくて良かったのに。って言うのはフェアじゃないかな」

「フェアって何ですか? 私が勝手に話し始めたから、適当に返していたんですよね?」

「それもあるけど、さっきも言ったけど料理中だったからね」


 言った後で左手の甲を見せる。ゆめさんは二度瞬きをしてから、「何があったんですか?」と尋ねる。


「学生時代のバイトで、火の入ったオーブンでやっちゃってね。

 僕の不注意だったんだけど、以降出来るだけ片手間で料理をしないようにはしているんだよ」

「バイトでって事は、業務用の大きなオーブンですよね。大丈夫だったんですか?」

「当時はお風呂入るのも一苦労って感じだったけど、怪我を気にしている余裕はなかったかな」

「意識するようになって、怪我はしなくなったんですか?」

「減ったような、減らなかったような、って感じ。この後ほどなく辞めたって言うのもあるんだけど」


 返す言葉が無かったのか、話を区切るつもりだったのか、はたまた意趣返しのつもりか、ゆめさんは「そうなんですね」と素っ気ない返事をする。


「今日は何をするんですか?」

「ゆめさんの用事を済ませるのが最初かな。編集さんに連絡するんだよね」

「良いんですか? 私の事を優先させて」

「じゃあ、死に場所でも一緒に探してくれる?」

「そう言えば、萩原さんって死にたい人でしたね。

 自殺志願者のイメージと、だいぶかけ離れていたので、忘れていました」


 ゆめさん自身が、死のうとしている人を、探していたんじゃなかっただろうか。

 イメージと違うというところに関しては、自覚しているけれど。

 テーブルの上にゆめさんのノートパソコンを置いて、「どうしたらいいの?」と指示を待つ。テーブルの向かいにいたゆめさんは、僕の隣まで飛んできてから、「とりあえず、立ち上げてください」とパソコンを指さした。


 言われるままに電源を入れて、パスワードを要求されたので162018942と入力後、インターネットに繋げる。興味本位に数字の意味を訊いたけれど、偶々目に入った数字を使っただけだと返って来た。

 連絡用のパソコンと言うだけあって、デスクトップ画面にアイコンは殆どなく、次に指さしたメールのアイコンもすぐに見つかった。

 デフォルトで受信ボックスを表示する設定だったので、ここ最近メールを送って来た人の名前と時間くらいは分かるのだけれど、同じ人とばかり連絡を取っていて、この人が編集なのだと分かる。


 気になる事があるとすれば、相手の名前が人の名前でも、役職でもなく、『N・U』とイニシャルっぽいところか。イニシャルで問題があるわけでもないし、もしかすると編集を現す何かの可能性もあるけれど。

 よく見ればここ数通は未読になっていて、一番最近のだと二日前のメール。ゆめさんに言われて一番上の『生存確認』と言うタイトルのメールを開いた。

 開いた瞬間、スッとゆめさんが僕の前に出て来て視界を隠したのだけれど、一通りの読んだ後は横にずれた。

 視界に戻って来たメールには短く『生きているなら連絡をください。これで最後のメールにして、三日以内に連絡がなければ、こちらの認識で正しいと判断します』と書かれている。


「もしかして、ギリギリだった? というか、事故にあったのがゆめさんだとバレてるよね」

「何でバレたのかは置いておいて、たぶん期限に間に合わなくても、このパソコンから連絡したら大丈夫だと思いますよ。

 でも、話はややこしくなりそうなので、早く返信してしまいましょうか。操作お願いしていいですか?」


 マウスを操作して、返信画面を表示させたのを確認して、ゆめさんが文面を言葉にする。


「『返信遅くなってしまい、申し訳ありません。先日の事故は私とは無関係ですので、ご安心ください。

 私的な事になりますが、』」

「ちょっといいかな」

「『引っ越しをしないといけない』……どうしたんですか? ちゃんと打てていますよ?」


 割り込んだ僕に、ゆめさんは不思議そうな顔で画面を見た。

 タイプミスや聞き取れなかったと言う事はないのだけれど、言葉では伝わりにくい所もある。


「句読点はどうしたらいいの?」

「あとから私が確認はしますが、萩原さんの判断でお願いします。

 改行に関しても同様でお願いします。では、続きを言いますね。

『引っ越しをしないといけない状況になり、現在も立て込んでいる状況です。

 今後も、連絡が取りにくい状況が続くかと思いますが、落ち着いたら今まで通り行けますのでどうぞよろしくお願いいたします』でお願います」

「素人考えで悪いんだけど、締め切りとか大丈夫なの?」

「大丈夫ですよ。締め切りまで二週間ありませんが、十分間に合うようには進めていますから」


 今まで通り執筆は出来ないから、時間を貰った方が良いんじゃないかと思ったけれど、この様子では言っても意味無いかもしれない。


「本文の最後に『zmzgzsz svmhbf』って打ってもらっていいですか?」


 無用な諍いを生むかもしれないと黙っていたら、思い出したようにゆめさんが付け加える。しかし、耳慣れない文字列に「何て言った?」と尋ね返した。


「『zmzgzsz svmhbf』です。私が本物だって言う事を示す、暗号みたいなものですから、一応打っておいてください」

「別にいいけど、相手にそれは伝わるの?」

「もちろん。メールでしかやり取りしませんから、本人確認を兼ねて暗号は度々送るんですよ」


 解き方はお互いしか知らないとなれば、十分セキュリティになるのかもしれないけれど、ちょっとやりすぎにも見える。だが、ゆめさんは自宅の合鍵で脱出ゲームをさせる人間なのだから、有り得ないとも言い切れない。

 暗号の内容も分かっているし、これ以上掘り下げる必要も無いか。


「今さらと言うか、考えれば当たり前だとは思うんだけど」

「改まってどうしたんですか?」

「ゆめさんは驚いていたけど、普通作家が事故にあったら、出版社は気が付くと思うんだよね。契約しているだろうし」

「契約は通称名、いわゆるペンネームで行っているんですよ。調べてみたら分かると思いますが、法律的にも問題ないですからね。

 やり取りもメールや書面だけで、顔も合わせていないです」


 ペンネームで契約できると言うのは初耳だけれど、話が本当であるならば出版社が把握していない事も、ゆめさんの死が全く騒がれていない事も頷ける。

 地方に属するこの町なら、都会にある出版社の人と、面識がない事もあるのだろう。


「だとしたら、口座の名義じゃないかな? 本名で作ったんじゃない?」

「作った時に意識していなかったから、忘れていました」

「で、口座で思い出したんだけど、お金をとりあえず受け取るのはいいんだけど、僕には通称名なんてないし、どうやって受け取ったらいいの?」


 正しくは、こちらが気になったから、名義を思いついたのだけれど。

 新しく作ったところで、出来るのは僕名義の口座だから、少なからず出版社側に違和感を抱かせると思う。

 ゆめさんが口座を失念していた所を見ると、対策はないのではないだろうか。しかし、ゆめさんは「大丈夫ですよ」と笑った。


「昨日パソコンを入れてもらった手提げを、持っていてもらっていいですか?」


 言わるままに、部屋の隅に立てかけている手提げを持ってくる。

 小さい方のパソコンが入ったままで、わずかに重さを感じた。


「その手提げの中に、ポケットがあるので、中身を取り出してください」


 確かに生地の裏側に、縫い付けたようにポケットがあり、中には長方形の小さなノートのようなものが入っていた。

「通帳、だよね」


「はい。私の通帳です」

「流石に通帳を持って来たら、警察が動くんじゃない?」

「その通帳には現状、お金が入っていないので大丈夫ですよ。私の全財産は別の複数の通帳に入っています」


 ここにゆめさんの通帳がある事が、問題になる事がないのは分かったけれど、この通帳もいずれは凍結するのではなかろうか。


「それから、口座を凍結させるためには、遺族が金機関に伝えないといけないんです」


 得意げな顔のゆめさんに対して、感心したように頷く。


「家族でこの通帳を知っている人は居ないから、大丈夫だと?」

「はい。これさえ手元にあれば、不審なお金の動きを見られることも無いわけです。

 今まではお金が入ってすぐに全額おろしていたので、もしかしたら銀行側は疑問に思うかも知れないですけど、何千万と動くわけではないですからね」


 作家がどれくらい儲けられるのかは、僕にはわからないけれど、いちいち銀行側が気にしないと言うのは同意する。

 何気なく手にした通帳に目を落とそうと思ったら、ゆめさんが「待ってください」と慌てて遮った。


「どうしたの?」

「えっと、今さら本名を知られるのは、恥ずかしいかな……と」


 照れたように顔をそむける姿を見て、気持ちは分からなくもないかと、視界に入れる事無く通帳を手提げに戻した。ゆめさんは意外そうな顔をして、「ありがとうございます」とお礼を言う。


「これからなんだけど、返信が来るまで待っていた方が良いのかな?」

「いつ返信が来るかはわかりませんから、別の事をしていましょう。

 今日中に返信は来ると思いますが、明日までに返せば大丈夫ですから」


 向こうとしては、今か今かと待ちわびていたと思うのだけれど、ゆめさんの判断ならば、僕からいうことはない。

 ただ、別の事と言われても、こちらは積極的にやりたいことはないので、早めに確認しておいた方が良いだろうと思い「試しに、ちゃんと執筆できるかやってみる?」と提案する。

 ゆめさんは、苦虫を噛み潰したような顔をして、「まだ時間もあるし、焦らなくて大丈夫ですよ」と目を逸らした。


「今までと勝手が違うはずだから、切羽詰る前に試しにやってみた方が良いと思うんだよね。もしかしたら、ゆめさんが一日でやっていた事を、僕を挟むことで一週間かかるようになるかもしれないし」


 これまでは、ゆめさんがキーボードを打つと言う動作だけで済んでいた。

 しかし今後は、ゆめさんが僕に伝える、僕が入力するの二段階になるうえに、僕はゆめさんのほどタイピングは出来ないだろう。加えて、見返した時の誤字の量も増えるだろうから、よりゆめさんの仕事は増える。


 何よりも、今まで感覚でやって来た事を、いちいち指示するのは、それだけでストレスだろう。

 逆に一度やってしまえば、どれくらい時間がかかるかを掴めるだろうから、今後の予定も立てやすい。

 きっと断られるんだろうなと思っていたら、案の定話しにくそうな顔をしたゆめさんが「やっぱり今度でいいですよ」と断った。


「代わりと言うわけではないですが、今まで書いたところを確認させてもらえませんか? モバイルの方にデータが入っていますから」

「了解」


 小さい方のパソコンを取り出して、電源をつける。このモバイルノートパソコン、閉じた普通のノートパソコンの上に置いているだけれど、何も言われない。

 画面が立ち上がり、パスワードを訊かれるので「ここは?」とゆめさんに尋ねる。


「059103279ですね」

「この数字もやっぱり目についたものなの?」

「これは、ノートパソコンの数字と対にしているんですよ」

「対になっている?」


 ノートパソコンの方のパスワードははっきりとは覚えていないが、最初の数字は『1』だったはずなので、足して10になるわけではない。

 他に数字で対と言われても、思いつかないのだけれど。首を傾げる僕を見兼ねてか、ゆめさんが助け舟を出した。


「覚え方としては、0を10と考えて、足して11にするんですよ」

「教えちゃってよかったの?」

「立ち上げるたびに、私からパスワードを聞くのは、私も萩原さんも手間ですからね。

『7』ってファイルの『六』ってデータを開いて貰っていいですか?」


 ゆめさんのパソコンのデスクトップには、数字の振られたファイルが並んでいる。

『7』のファイルの中には、漢数字のデータが並ぶ。言われたデータを開いてから、ゆめさんの方を向く。


「何で数字で管理しているの?」

「便宜上ですね。タイトルは既に向こうに伝えてあるので、数字でやり取りした方が都合が良い場合が案外多いんです」


 僕が書いたことがあるのは、せいぜい読書感想文程度や小論文だけだからピンと来ないけれど、ゆめさんが言うのならそうなのだろう。

 少しの時間をおいて、画面に文章が表示されたけれど、僕はこれを見ていいのだろうか?


「僕は見ない方が良いよね?」

「見ないでほしいですけど、操作は萩原さんにして貰わないといけないですよね」

「要するに、ページを移動するだけでいいんだよね。だったら、出来るよ」


 首を傾げるゆめさんを横目に、サッと操作して閲覧モードにする。あとは任意のタイミングで十字キー一つでページ移動は出来る。


「こんな事出来たんですね。スクロールするしかないと思っていました」


 自分が使わない機能は知らないと言う人は割と多く、ゆめさんに関しては自分で調べる事も難しい。

 僕とパソコンの間に入り込み、ゆめさんが自分の作品を読み始めた後、しばらくはゆめさんの様子を眺めていた。

 ゆめさんがどんな合図をするのかを訊きそびれたのもあるが、何より一ページあたりの時間を知りたかったから。


 ゆめさんの読む速さは、僕が想像していた以上のもので、一ページ当たり十秒もかかっていなかったように思う。初めのうちは「次お願いします」と言っていたものが、煩わしくなったのか「お願いします」に変わり、それでも大変そうだったので「次」で良いよと伝えた。

 読み終えたゆめさんは、神妙な面持ちで視線を落とした。

 何かを考えている様子なので、声を掛けるべきか迷ったけれど、今のままでは何も始まりそうにないので「これからどうするの?」と尋ねる。


「頭を使いたいので、ちょっと家を出て貰っていいですか?」

「小説書いた方が良いと思うんだけど、僕はタイピングが得意ではないし」

「大丈夫ですよ。もうあと少しですから」

「ゆめさんが良いならいいけど、外の方が集中できるの?」

「集中は出来ないですけど、書きたい事があっても、上手く物語として纏まってくれないんですよ。こんな時には、つなぎのようなものを探すんですけど、やっぱり家の中よりは外に居た方が思いつきやすいんです」


 家の中より外は、というのは何となく分かるが、物語として上手く纏まらないと言うのはピンとこない。

 はっきりしない表情の僕に、ゆめさんが「どうしたんですか?」と尋ねてきたので、「纏まらないってどういう事?」と興味本位に訊いた。


「ちょっと、上手く説明できる気はしないんですけど、例えば殺人事件でミステリって言ったら、探偵が出て来て事件を解決するとなるのは、予想出来ますよね?」

「お約束だよね。警察って可能性もあるだろうけど」

「では、文化祭でミステリって言われたら、どうですか? もちろん人は死なないですよ」


 文化祭と殺人事件を同列にされても困るけれど、ゆめさんの問いにすぐには答えられる気がしない。諦めて左右に首を振る僕を見て、ゆめさんが続けた。


「今のはあくまで例ですが、その二つをくっつけるための、つなぎのようなものを探しに行きたいんですよ。

 冗談ではなく、くだらない所から、アイデアが降ってくることもありますから」

「何となく分かったよ。で、何処か行きたいところはある?」

「この辺りの事は分からないので、萩原さんのお勧めの所に連れて行ってくれませんか?」

「人は多い方が良い? 少ない方が良い?」

「少ない方が良いですね。人が多いと私が無視されそうですし」


 むしろ人が多い方が、独り言を話していても目立たないように思うのだけれど、思い当たる場所もあるので、「分かった」と短く返して家を出る事にした。


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