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恋する乙女は失敗だらけ  作者: 如月 那乃華
第1話.騒ぎのもとは竜
3/5

3.思い出せない記憶

3話目です!


空から降ってきた人が目覚めてから、2日が経ちました。その人が起きてから、竜だというのを知りました。…でも。……私は、この恋を諦める事ができない気がします。……諦める気すら、ありませんけど。


「…思いきって言ってみようかなぁ。」

「何を思いきって言うんだ?」

「はい?それは…?……!!?キャアァァッ!!」


やだぁ!!恥 ず か し い っ !


「お嬢様!その男、何をなさったのですか!竜だろうと人だろうと、容赦しませんわ!!」

「は!?おい、待て!俺は何もしていない!」

「他言無用!覚悟しなさい!」

「じ、侍女頭!彼は何もしていないわ!……ただ、私が驚きすぎて、叫び声をあげただけ……なの…」

「…残念ですわ。」


いやいや!前も同じこと言ってましたよね!?残念ですわ、の意味が怖い!


「やっぱり……縄で縛っておきましょう!!」

「いや!ダメ!縄で縛っちゃダメ!」

「…残念ですわ。」

「同じこと言わないでー!怖い!」

「ちぇっ」


舌 打 ち し た の ! ?


「……俺を忘れていないか?」

「「忘れていません!!」」

「そ、そうか。」


…本当の竜なら、竜の姿を見てみたいな。


「そういえば、お名前は?」

「名?…ルヴィスだ。」

「そうですか、ルヴィスさんですね。」


名前は…ルヴィス…?どこかで…聞いたことが…あるような…?…気のせい、かな。

(^-^)/♪

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