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第9話 出会い
時間があったんで更新してみました
男が森の中を歩き続けて更に数日が経過していた。
相変わらず食事も水分補給も必要なく死ぬという事がどうやったら出来るのか分からない男は自分を殺す方法を探して歩き回っていた。
日が傾き始め夕日が木々の隙間から差し込み男の体を白からオレンジに染めていた時に声が聞こえた。
悲鳴と誰かの泣き叫ぶその声に気付きその方向へ向かって歩き始めた。
そして、男が目にした光景はとてもこの世のものとは思えない状況だった。
腹部を引き裂かれて口から血を吐きながら自らの下半身を鬼のような醜い化け物に食べられている男性。
それを少し離れたところで悲鳴を上げながら「パパ!パパ!」と泣き叫ぶ娘とその娘を抱き締める様に庇いながら震える母親らしき女の姿だった。
次は火曜の朝更新予定です




