第73話 ドクターイノー初対面
なんと更新してすぐに100PVを超えたのに驚いて更新してしまいました。
隠し部屋だ!男は本棚を動かしたり出来ないか探ってみた。
「そんな所に何かあるの?」
ルナの質問も最もだ。
だが男の脳裏にこういう棚を動かした場所にドアがあり、そこが隠し部屋になっている事を想像した。
だがどちらから押しても全く動かず紙が棚の中には大量に入っているのでその重量で床が少し凹んでいる。
これでは動きそうにない。
「ここじゃないみたいだな。」
男はその後も机の裏側や天井に違和感のある部分を探したが何も見つからない。
そこで隠し部屋が本当にあるのか判別するためにこの部屋の端から端までを歩いた歩数をメモして屋敷の庭も同じように測る。
「大体同じだ…」
「凄いわアンディこんな調べ方があるなんて!」
ルナの驚く声は心地良いが確かにあの部屋には何か違和感がある。
「ルナ、あの部屋の隣は?」
「私の部屋だけど…」
流石に調べるためとはいえ女性の部屋に入って色々調べるのは気が引けるので同じ方法で部屋のサイズを測って貰ったが結果は同じ歩幅だった。
最初に案内された客間でルナが自室を調べてる間、戻って来るまで出されていたお茶をもう一杯頂いて考えていたのだが…後は在るとしたら地下室か?
そう考えルナに伝えようとしたらドアが開いた。
「おや?お客さんかな?」
声を聞いて驚いた表情を浮かべて振り返った。
「あれっ?お父さんこんな時間にどうしたの?」
「ん?ちょっと資料を取りにな。」
お父さんって事はこの人がドクターイノー…
部屋を探索している最中でなくて良かったと男とルナは内心安堵していたのだった。
次回は明日の午前7時頃更新予定です。
あくまで予定です。




