表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/113

第35話 領主だったモノ

「これはもう要らないな、家族仲良くするといいよ」


ルイはそう言い男の生首の髪を掴み母娘が喰われているスライムの中に投げ入れた。


「流石ルイ様、お優しいですな」

「勿論だよ、家族は一緒じゃなきゃね」


狂気、正にそのモノがその場を支配していた。

その後、ルイは次々に村人を連れてきて若者と領主の目の前で年輩の人間をスライムの餌にした。

目の前で両親をスライムの餌にされて絶叫する子供をそのまま奥へと連れていく。

その後、幾度もルイの言うショーは繰り返し行われ、誰一人として戻っては来なかった。

ルイの言う「作品」にされたのであろう。


そして、男の腹に取り付いていた謎の肉塊も徐々に男と同化していき現在では腹の殆どが肉塊に、なっていた。

一体化したのか喰われてしまってのか…

朦朧とする意識の中、遂に驚くことが起こった。

いつものようにルイが家族を連れてきてショーが始まった。

しかし、領主の男はその家族を見て急に食欲が湧いてきたのだ!

気付いた時にはその家族を食べていた。

椅子に後ろ手に縛られて動けない状態なのにだ。


「ハハッ!凄いよ領主さん!」


ルイが何やら喜んでいる、男は足元に落ちている子供の手を見た。

そして、男の口からとても長い舌が飛び出しその切断された血の滴る腕を拾い上げ口に運ぶのであった…


あぁ…美味い…


「でも僕の作品の具材を食べられたら困るから残念だけどショーは終わりにするよ」


そうルイが言うと老執事は領主の目に目隠しを行った。



あぁ…食べたい…

次回は明日の午前7時頃更新予定です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ