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第27話 アイアンメイデン
アイアンメイデン。
有名な拷問器具の一つで人形の棺の中に人間を入れて蓋をする。
その蓋には剣山が敷き詰められており当然蓋をすれば中に入っている人間は串刺しとなる。
ちなみにこの針の長さは処刑用と拷問用で長さが異なり拷問用は内臓まで到達しない長さに調整されている。
「どうだい?この自家製のアイアンメイデンは?私が設計し作らせたのだよ!素晴らしいだろ!」
ルイが門番にその拷問器具を解説しているが門番は蓋についているそれに恐怖しそれどころではなかった。
そう、このアイアンメイデンは通常の物とは違っている部分があった。
蓋に設置されているのが剣山ではなく刃物なのだ。
「これかい?ここが最大のポイントでこの刃を設置する場所によって自由に切断する場所が選べるのさ」
気分が高揚してきたのかルイのテンションが高くなり森で見かけた雰囲気はもう既に無かった。
「さて、君には私の芸術作品の一部を提供してもらうんだから対価を用意しないとね」
そう言ってルイが片手を上げると執事が台に乗っていた布を外す。
それを見た門番は驚きの表情を浮かべやがて口にした…
「?!め…メイシア…」
兵士がメイシアと呼んだそれは蠢く肉の塊から生えた生首の女であった。
次回は明日の午前7時頃更新予定です




