表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/113

第26話 むせ返る血の臭いの地下室

再び誰も居なくなった館内で男は徐々に体を再生していた。

やがて元通りの骨だけの状態に戻った男の足元には自らの体が粉々になった残骸が残っている。

一体自分は何なのかと疑問に思いつつもルイ達の入っていった隠し扉に手をかける。

一見ただの木の板なのだが押すと簡単に開き、中からむせ返るような血の臭いが漂ってきた。

男の体で何故臭いが分かるのかという疑問もあるが、中から漂う血の臭いがあまりにも濃すぎてそんな事はどうでもよかった。

男はそのまま暗い隠し扉の中へ入っていった。


少しすると暗闇に慣れてきたのかぼんやりと中の様子が見えるようになってきそこで上と下に続く階段に気がついた。

男はどちらに進むか少し悩んだが血の臭いが漂っている下へ進むことにした。


しばらく階段を2階分程降りたら明かりが漏れているのに気付き中から話し声が聴こえてきた。

男はそっと壁に寄り添い中の様子を伺うと、先程の3人がそこに居た。

立てられた棺の様な物の中に門番が入れられその前に先程の二人が立っている…


「ほらっ起きろ」


ルイと呼ばれていた男が門番の顔に水をかけ門番は目を覚ました。


「うう…こ…ここは…?」


その時の男の動きから男は両手足を棺に拘束されているのが見てとれて形状がハッキリした。

それはアイアンメイデンであった。

次回は明日の午前7時頃更新予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ