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第1話 見捨てられた村

 電車が、秋の日射しに映える。

 その一席で、ひとりの少年がスマホに目をこらしていた。メガネをかけていて、その奥からやさしげなまなざしをのぞかせている。やわらかな彼の髪型には、秋の空に似つかわしい、落ち着いた雰囲気がそなわっていた。名前は霧矢(きりや)十六夢(いざむ)。高校二年生。

 彼は今、読書をしていた。SNSでヒマをつぶしているのではなく、電子書籍を読んでいるのだ。紙好きの霧矢ではあったものの、デジタル化がキライなわけではなかった。スマホに専用のアプリを入れて読んでいた。

 車窓の明るさとはうらはらに、霧矢の顔はさえなかった。ダウンロードしてみた本が、あまりにもひどい出来だったのである。

(なんだこれ……すっごく誤字が多いな……)

 ほぼ一ページごとに、誤字脱字が見つかった。

 ちょうど今も、漢字の変換ミスが目にとまった。

(障害を送っていた? ……ああ、生涯のまちがいか)

 こどもでも気づきそうなミスだ。霧矢は首をひねらざるをえなかった。彼が読んでいるのは、とあるサウンドノベルゲームと同時に発売された、サイドストーリー小説だった。番外編、あるいは外伝とでも言えば、いいのだろうか。本家が文章をチェックしていないのかもしれなかったし、むしろそれが当たり前なのかもしれなかった。というのも、電子書籍の出版社は、ゲームの制作会社とはべつだったからだ。

 もっとも、誤字脱字が多いという点に目をつむれば、そこそこの出来であった。あらすじは、和風ホラーに近い。山奥の村で暮らす少女と、彼女をめぐるドロドロとした人間関係の物語だった。つまるところは、因習村である。

 霧矢が次のページをめくろうとしたところで、車内アナウンスが入った。

《次は七王子しちおうじ、七王子です》

 目的地だ。霧矢はスマホを持ったまま、席を立った。

 電車は速度をゆるめ、閑散としたホームへすべりこんだ。

 ひらいたドアから、霧矢はホームに降りた。そのまま階段へと向かう。

 最初の一段に足をかけようとしたところで、ふいに呼びとめられた。

「あ、いたいた! キリヤさーん!」

 聞きおぼえのある、女の声だった。霧矢は、うしろをふりかえった。

 黒いコートを着た女性が、笑顔で手をふっていた。ズボンと革靴も黒で、つばのない黒い帽子をかぶっていた。髪はきらびやかなブロンドで、衣装とのコントラストを奏でていた。色白の肌と日本人ばなれしたその顔立ちに、二、三人の乗客たちは、好奇のまなざしを向けていた。けれども彼らは、それぞれのいそがしさから、すぐにじぶんたちの日常へもどっていった。彼女が異世界警察官、トト・イブミナールであることに気づいたのは、霧矢だけだった。

 異世界警察官、正確には、検史官けんしかんというエルフの仕事だった。トトのいるエルフの世界では、物語の運行を見守る警史庁けいしちょうという組織がある。物語が異常な展開をみせたとき、それを修復するために派遣されるのが、検史官だった。検史官のうち、現場へおもむくエルフたちは、九つの課にわかれていた。純文学を担当する第一課、サスペンスやハードボイルドを担当する第二課、歴史ものを担当する第三課、戦争やテロリズムなど、戦いを主眼とする第四課、ハードSFなどの科学知識に強い第五課、ファンタジーを担当する第六課、コメディを担当する第七課、ホラーを担当する第八課、そして、トトの所属する第九課、通称、恋愛課であった。

 検史官は、その物語を作った種族、すなわちホモ・サピエンス・サピエンスをアドバイザーに選んで、同行させる習慣があった。そのアドバイザーは、死んだ者の魂から選ばれた。そう、霧矢は一度、交通事故で亡くなった身だった。彼が地上へもどれたのは、アドバイザーを務めるかわりに、生き返らせてもらっているからだ。完全に生き返らせてもらうには、アドバイザーとして事件を三回解決しなければならなかった。そして、トトが彼のまえにあらわれたのは、これが三回目だった。

 霧矢はトトのそばに駆け寄り、人目を気にしながらくちびるを動かした。

「トトさん、なんでこんなところにいるの?」

「いやあ、京王線とJRをまちがえまして、走ってきたんです」

「そうじゃなくて、なんの用事で、って意味」

 トトはハッとして、霧矢を柱のうしろに連れ込んだ。

「事件ですよ、事件ッ! 一大事なんですッ!」

「シーッ」

 霧矢はひとさしゆびを、くちびるに当てた。

 通行人がこちらに注目していないかどうか、あたりを確認した。

 さきほど降りたひとびとは、とっくにホームからいなくなっていた。

「……どういう事件?」

「本庁のほうからは、詳細がとどいてないんです」

「詳細がとどいてない? ……どういうこと?」

「緊急事態みたいです。とにかく早く行かないと……あ、その代わりですね、今回は警史庁の、すっごい大物が同伴してくれるんです」

「大物?」

「はい、サダコさんと言って、ホラーを担当してる第八課のベテランです。将来は課長まちがいなしっていうウワサです」

 なんとも頼もしい助っ人だ。

 霧矢の胸中に浮かんだのは、皮肉とも安堵とも呼べる感想だった。

「ってことは、そのサダコさんのアドバイザーも来るの?」

「ええ、女のひとです。地球人ですよ。えーと、イチ……イチなんとかさんです。というわけで、さっそく行きましょう。ほんとうは一時間前に出発してないといけないんですけど、キリヤさんが見つからなかったもので」

 トトはそう言うと、霧矢の返事も待たずに、例の端末を取り出した。黒塗りのスマートフォンに見えるそれは、HISTORICAという異世界技術の産物だった。じっさい、スマホと共通する機能が多かった。電話、SNS、スケジュール管理機能、ゲーム。違う点は、催眠弾を撃てることくらいだ。

 トトは髪をととのえると、端末を耳に当て、しばらく応答を待った。

《はい、こちら警史庁転送課》

 端末から男の声がもれた。

 トトはすぐに言葉をかえした。

「あ、第九課のトト・イブミナールです。アドバイザーが見つかりました。転送をお願いします」

《イブミナール検史官ですね……了解しました》

 その途端、霧矢の目の前が暗転した。

 事態もわからぬまま、少年の三度目の異世界推理劇が、幕を開けた。

 

  ○

   。

    .


 霧矢が目を覚ましたとき、そこは深い森のなかだった。

 葉がつややかな、たぶの木に寄りかかっていた。

 メガネをなおし、あたりをみまわす──トトがいない。霧矢は一瞬あせった。

 すると彼のうしろで、しげみが音を立ててゆれた。

 身がまえた霧矢のまえに、トトの顔がひょっこりあらわれた。

「あ、キリヤさん、ここにいましたか」

 霧矢は、ホッと胸をなでおろした。

 腰を上げ、ズボンの土をはらいながら、周囲をよく観察した。

「ここは……どこ?」

「えーとですね……ちょっとお待ちを……」

 トトはHISTORICAをとりだし、液晶を操作した。

「ここは『常世物語(とこよものがたり)』です」

「トコヨモノガタリ? ……それって、ぼくがさっき読んでた小説じゃないかッ!」

 霧矢の大声に、ふたたびしげみがざわついた。

 霧矢はびっくりして、あとずさった。

 一方、トトは動じずに、

「あ、これはリスさんですよ」

 と言った。

 どうしてわかるのだ、といぶかる間もなく、リスが飛び出して、逆にトトたちにおどろいてしまった。パッと跳ねて、そのまましげみの奥へ消えた。

 霧矢は胸をなでおろしながら、

「トトさん、よくわかったね」

 と、いぶかしげだった。

 トトは逆に不思議そうな顔で、

「え、今のリスさんしかなくないですか?」

 と返した。

「そんなのわかんないよ」

「そうなんですか?」

 おたがいに理解しかねていたが、霧矢は、トトの種族名を思い出した。イブミナーブル族は、森の奥に住む種族だ。だから、森のなかで起きるできごとについては、かなり精通しているのだろうと、ようやく合点がいった。というのも、これまでの捜査の過程で、トトはどちらかといえば、おろおろしているときのほうが多かったからだ。

 霧矢がそんなことを考えていると、もういちど音が聞こえた。

 するとトトは、さきほどとうってかわって吃驚して、

「に、人間です」

 と言い、霧矢のうしろにかくれた。

 霧矢も激しく動揺した。

 がさがさという葉ずれの音は、だんだんと近づいてきた。

「だ、だれッ!?」

 霧矢の呼びかけにもかかわらず、しげみの音は近づいて来るばかりだ。

 危ない。そう考えた霧矢は、あわててトトに指示を出した。

「HISTORICAを射撃モードに切り替えて」

「は、はい」

 トトが画面をなでると、液晶が赤に染まった。

 催眠光線を撃つ準備は、ととのった。

 敵か味方か。まさか殺人犯ではないだろう。少年の背中に冷たいものが走る。

 木の葉が舞い、薄暗い森のなかから、ひとりの若い男が顔をのぞかせた。

「……あれ、霧矢くんじゃないか」

 黒髪を無造作に流し、ずいぶんと顔立ちのととのった男は、しげみの中に立ったまま、霧矢にそう語りかけてきた。

 残念なことに、目の前の男がだれであるのかを、霧矢は知らなかった。

「え、あの、その……」

 霧矢のとまどいに、青年は不思議そうな表情を浮かべた。

「どうしたんだい? まさか、僕を忘れたわけじゃないだろう?」

 霧矢のとまどいには、ふたつの理由があった。ひとつは、目のまえの青年の正体が、判然としなかったからだ。『常世物語』の登場人物だ、ということはわかった。霧矢とトトは、小説のなかにいる。けれども、名前を確認するうまい方法が、思いつかなかった。『常世物語』の電子書籍には、イラストが一切ついていなかった。ゲーム本編のキャラだから、イラストで紹介するまでもない、と判断されたのか、それとも、製作者がイラスト代をケチったのか。いずれにせよ、本編をプレイしていない霧矢にとって、これは致命的だった。

 もうひとつの理由は、目のまえの青年が、霧矢を霧矢と認識していることだった。霧矢はこれまで、ふたつの作品のなかで、探偵役をつとめた。『海に凪ぐ人魚の恋』と『恋愛黙示録ラブマゲドン』だ。どちらの登場人物たちも、霧矢の正体を知らなかった。あたりまえといえばあたりまえで、霧矢はもともと地球人だからだ。ところが、目のまえの青年は、霧矢の名前を知っている。霧矢には、このことがあまりにも不可解だった。

 一方、青年は、すぐに先を続けた。

「そう言えば、妹の春香(はるか)にはまだ、会っていないよね」

 春香──その名前を頼りに、霧矢は男の正体を推測した。

大江(おおえ)……駿(しゅん)さんですか?」

 この呼びかけかたが正しいのか、霧矢は不安をおぼえた。

 知り合いのあいだでは、ありえない台詞だからだ。

 案の定、駿と呼ばれた男は、眉間にしわを寄せた。

「霧矢くん、今日はちょっと変だね。狐か狸にでも化かされたのかい?」

 そう言って駿は、トトを盗み見た。

 山奥に現れた異国風の女性に、駿は疑問を持ったようだ。

 霧矢は急いでフォローを入れた。

「か、彼女はトトさんって言います。ぼくの知り合いです」

「こんにちはー」

 緊張感のないトトのあいさつに、駿は眉をひそめた。

 警戒心を解いたわけではないようだ。しかし、危険人物とも映らなかったらしい。

 自己紹介をかえした。

「はじめまして。僕は大江駿です」

 三人のあいだに沈黙が流れた。

 霧矢は先ほどから、駿がなぜしげみから出て来ないのかを、いぶかしく思っていた。

 その理由がわからず、あえて声をかけてみた。

「駿さん、こちらへ出て来てください。虫に刺されますよ」

「ん……そうだな……そうするか」

 霧矢の誘いに、駿はあまり乗り気でない顔をした。

 トトのほうを、やたらと気にしているようにみえた。

 けれどもついに決意して、駿はゆっくりと、しげみから出てきた。

 霧矢とトトの視線が、青年の右肩に注がれた──右腕がなかった。

「おっと、トトさんを驚かせてしまったかな」

 駿のひとことに、霧矢はハッとなった。駿の視線は、トトを名指しつつも、霧矢に向けられていたからだ。まるで、見慣れたものになぜ驚くのか、それを問うているかのようだった。

 霧矢は視線をなるべく相手の顔に向けて、作り笑いを浮かべた。

「あ、あの、そろそろ村にもどりませんか? すこし迷っちゃって……」

 霧矢は、さりげなく道案内を頼んでみた。そもそもここがどこの山なのか、それすらもわからないのだ。登場人物のひとりに出会えたのは、不幸中のさいわいだった。

 駿はむすんだ右そでを揺らしながら、しげみとは反対の方向へ歩きはじめた。

 ついて来いというのだろう。霧矢とトトは、黙ってそのあとを追った。

 しばらく獣道を進んだところで、先頭の駿は、前を向いたまま話した。

「霧矢くんは、まだ妹には会ってないんだろう?」

 霧矢はこの質問に、違和感をおぼえた。

 しかし、間をおくとあやしまれると思い、

「……え、ええ、春香さんには、まだ会ってません」

 と答えた。

 霧矢が違和感をおぼえた理由は、こうだ。大江春香、すなわち大江瞬の妹は、ノベライズ版では名前しか登場していなかった。それにもかかわらず、駿が春香の名前をやたらと口にするのは、奇妙に思われた。いったいこの物語でなにが起きているのか、霧矢には見当がつかなかった。

 そんな霧矢をよそに、駿は先を続けた。

「まあ、僕もあんなことになるとは、思わなかったけど……春香の意志だからね」

 あんなこと──霧矢とトトは、おたがいに顔を見合わせた。駿の話は、さきほどから要領をえないものばかりだった。春香が被害者なのだろうか。トトの話によれば、警史庁が捜査に乗り出すのは、事件が発生してからだ。予防する気は、さらさらないらしい。ということは、この村で少なくとも一件の異変が、すでに起こっている計算だった。

 細々とした獣道は、不気味な暗さを帯び始めた。じぶんの心象に起因しているのか、それともほんとうに日が沈みかけているのか、霧矢には判然としなかった。

 さらに一〇分ほど歩くと、突然視界がひらけた。

 谷に囲まれた小さな村が、霧矢たちの眼前に広がった。昭和へタイムスリップしたような錯覚に、霧矢は軽いめまいをおぼえた。もっともその錯覚は、彼が昭和という二文字にいだく、ばくぜんとした表象に過ぎなかった。

「鎮守の森は迷いやすいからね。あまり入らないほうがいい……うちに寄って行くかい?」

「は、はい」

 春香に会う。霧矢はそれを、第一目標とした。

 他になにをすればいいのか、わからないからであった。

 駿はあぜ道を右手に取った。

 だんだんと緋色の混じり始めた空の下、三人は大江の家へと向かった。村の中心部へと続く道からは逸れているらしく、はるか左手に民家が見えるだけで、人影はなかった。そのあいだの道中は、まるで古い映画の幕開けのようであり、さみしげなリズムの音楽とタイポグラフィが、きりかわる主人公たちの映像につきそうような、そんな心地さえした。

 二〇分ほど歩いたところで、野菊に囲まれた小さな家が、姿をあらわした。

 木製の平屋で、農作業の場をかねた庭を持つ、比較的大きな建物であった。

「ただいま」

 駿はそう言うと、古びた玄関の戸を開けて、土間へと上がった。

「失礼します」

「こんにちはー」

 霧矢とトトも靴を脱ぎ、剥き出しの木の床に足を乗せた。

 今にも踏み抜いてしまいそうなろうかを抜け、ふたりは小さな座敷へと案内された。

 何年も張り替えたあとのない畳。そのうえに正座をし、駿はふたりを座らせた。

 となりの部屋から、ふすまをへだてて、線香の香りがした。仏間なのだろう。そう考えた霧矢は、得体の知れない恐怖がわきおこるのを感じた。

 一方、トトは昭和の原風景に興味を持ったのか、キョロキョロと室内を見回していた。

 別々の反応を見せるふたりに向けて、駿は口をひらいた。

「もう話は聞いていると思うけど、わざわざ会いに来てくれてうれしいよ。あれ以来、うちを訪れてくれる人は、めっきり減ってね……恨んでいるわけじゃないが、夏子なつこちゃんたちも遊びに来てくれないから、春香もさみしがってると思うんだ」

 駿はひざを立てて、左手をふすまにかけた。

 霧矢は息を呑み、春香の登場を待った。

 なぜ少女がじぶんでふすまを開けないのか、霧矢はそれについて問うことを止めた。

「春香、霧矢くんが遊びに来てくれたよ」

 そう言って、駿はふすまを開けた。

 予想通り、その向こうは仏間だった。

 線香の煙が、霧矢たちの部屋にただよいこむ。

「……え?」

 仏間の中央に鎮座する人影。

 それがなんであるのか、霧矢は即座に認識することができなかった。

 そしてその正体に気付いた瞬間、霧矢の中で時間が制止し、思考が消失した。

 乾燥した茶色い肌と、ほの暗い眼孔。性別すら判然としないそれは、荼毘に付され、両手を膝の上にそえたまま、つつましげに正座をしていた。

「僕はね、霧矢くんが帰って来てからでもいいと思ったんだ。でも、周囲の目もあったし、松川さんはなるべく早いほうがいいと言ってね……まあ、こうして霧矢くんもたずねて来てくれたことだし、文句を言うのはよそう……春香は、村の守り神になったんだよ」

 駿はそこで、話を終えた。

 霧矢は目のまえのミイラを見つめたまま、青年の言葉を反芻した。

 守り神。

 即身仏(そくしんぶつ)となったヒロインが守るべきものを、彼は知らなかった。

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