エピローグ
普通のサラリーマン 村山俊 頑張るワーキングガール 片岡花蓮
2人は めでたく結婚した
そして・・?
私 村山俊と花蓮さんが 結婚して1年と数ヶ月が過ぎた
ドクター鎌田の報告によると
・尻尾がある人間は 現時点で いなくなった
・あの尻尾現象のおかげで 結婚数が増えた それは 今まで 人に気を使いすぎて お付き合いのきっかけを 失っていた人が 尻尾の助けを借りて 異性と付き合うことが出来たことによる と言っていた
・そして 出生数が 少し増加傾向になったこと これは先に書いた 結婚数が増えたことから 来るものである ストレスの軽減も 出生数増加につながってる と報告されていた
そして これが 尻尾の報告について 最後になると 締めくくられていた
この頃 ドクター鎌田は 自分の親族のA会病院に 内科医として勤務していた
以前勤務していた病院では 尻尾ドクターなどと言われ 内科医としての本業が 出来なくなってしまった やはり 本業の内科医は続けたいので 自分の親も働く この病院に 移ってきた
そして 優秀な外科医 ドクター吉田も一緒に移ってきた
ドクター吉田は 手術が 上手すぎた
そのため 以前勤務していた 病院では ややこしい症例ばかりを 担当させられていた
でも 最後の場面になると 部長や教授が 出てきて 手柄を持って行った その頃ドクター吉田のストレスは 凄いものであった
そればかりでなく 患者からの謝礼金は 部長や教授が 持って行っていた
1年ほど前から 院内ばかりでなく マスコミにも知られるようになり 問題視された
ドクター吉田も 尋問を受けたりした でもドクター吉田は 謝礼金などは 一切受け取っていない これは 同僚も証言した
元々 ややこしい事が 大嫌いなたちなので ドクター鎌田から 一緒に病院を移ろう と言われた時 喜んで 移ってしまった
そして 今は結婚もして 2ヶ月になるお嬢さんに 夢中である
私 村山俊は 今 A会病院にいる
何故って 今妻の花蓮さんは 出産真っ最中なのである
早朝に陣痛が始まり 今5時間経過しているが 私にとっては その5時間は 1日ぐらいに思える程だ
産科の ドクターによれば 経過はいたって順調で 初産にしては 軽い方であるとの事だった
出産時 横に付き添われますか? と聞かれたが 花蓮さんが
「あなたは 血を見ただけで 自分が倒れそうになります あなたが倒れると 皆に迷惑がかかります だから 外にいてください」と言われてしまった
私が 分娩室の前で座っていると 横から あの聞きなれた声がした
「今 出産中だって 大変大変!! 僕たちは何も出来ないわけだけどね はっはっは!!」と ドクター鎌田が 大声で喋っていた その横には お腹が大分大きくなった 看護士がいた ドクター鎌田は
「うちも再来月だよ はっはっは!!」と言い 「妻には もう休んだらどうだ と言ってるのだが 産休はあと2週間後からだから って聞かないんだよ 頑固で真面目なのは 昔からだがね!はっはっは!」と 言った
すると 分娩室から 「おぎゃー おぎゃー」と言う 声が聞こえた
3人手をとって 「やったー!!」と歓喜の声を上げていると
そこに 手術着のまま 走ってきて 一言「セーフ!!」と言って 歓喜の輪に ドクター吉田も加わった
私にとっては 長く幸せな 1日であった
このあと それぞれ いつもの日常に なるわけですが
日常って 取り立てて面白さがあるわけではないけれど 大変です
色々なストレス いじめ 無くなりません
学校や仕事場のいじめストレスは 連鎖して 最終は 言いやすい人にぶつけられるのは いつの時代も 変わりません
こんなストレス時代 何があってもおかしくないです
どんな形になって 出るか?? 観察してみましょう




