表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/12

発表する

普通のサラリーマン 村山俊 頑張るワーキングガール 片岡花蓮 忙しいドクター鎌田

皆仕事は 忙しくなったが

それぞれに 幸せが・・・?

10月に入り 花蓮は総務課に移動になった

そこには 憧れの先輩も配属になっていた

「おはよう ございます 今日から 配属になった 片岡花蓮です よろしくお願いいたします」と 皆の前で 挨拶をすると 皆も 拍手をしながら

「よろしくお願いいたします」と言ったきた そして 先輩上司から 仕事の説明をしてもらい 今この部署が取り組んでいる仕事の説明も受けた

花蓮も やる気が出てきた

花蓮は 夕方 お礼もかねて 庶務課に寄ってみた 部屋に入ると 庶務課課長が 毛筆で何か書いていた 花蓮は 課長に

「今まで ありがとうございました 色々ばたばたして お礼もそこそこだったので 気になっていたんです」と言うと 課長は

「丁寧に挨拶に来てくれて ありがとうございます そんな風に気にしてもらって嬉しいですよ」と答えた 花蓮は 課長が書いてるものを見て

「これ 課長が 書かれたんですか?」と質問した 課長は

「そうですよ」とあっさりと答えた 花蓮は

「字とても綺麗なんですね しかも 毛筆で書くなんて 凄いですね」と言うと 課長は

「実は私は 書道は師範の資格を持っているんです だから あいさつ文やお礼状なんかは 筆で書くことが 習慣になっているんですよ」と言った 花蓮が驚いていると 課長は続けて

「この課は 来年3月までです 色々お世話になった方 取引のあった方 それから色々かかわりのあった方 考えるときりが有りません でも 一人一人に 挨拶とお礼は欠かしてはいけません 時間が許す限り 私はこうやって お礼状を書いていきます」と言った 花蓮はこの課長の 意外な一面を見た気がした 花蓮は感心していると 課長は

「私は 来年3月で 定年になります 来年の4月から 書道教室を手伝って欲しいと 依頼されてるんですよ 実は今まで 教室の手伝いなどで 時々臨時で教えていた事は有ったんですけど これからは 本格的に教えていけます」と言った 花蓮は自分も 綺麗な文字を書けたら良いなと考えた


私 村山俊は 10月にイベントの 最終調整に入っていた 

私は 花蓮さんの会社も参加するとあって みっともない所は 見せられないと いっそう力が入った

同僚は 変に乗り気で 他の社員にも 声をかけたりしてくれた そして私に

「これどう?」と Tシャツのカタログを持ってきた 「10枚¥9980 20枚だと¥19000 良いと思わない! 1週間で出来るって!」と言ってきた 私は 

「同じブースの人間 って解る様にするのは 良いんちゃうかな!」と言うと 同僚は

「じゃあ20枚にするね 色は任せてもらうね! それと これ着る人 お金は 後で実費で払ってね」と言った 私は(どんなものになるやら・・・)と 少し心配になった

イベント当日 同僚が注文した ピンクに白字で社名が書かれたスタッフTシャツを着て 慣れないながらも お客さんの対応をしていた 

なかなか 好評で 子供たちが 触ったりして 親にねだって 買ってもらったりしていた

意外だったのは お年寄りが買って行ったことである

理由は 自分たちは 生きたペットの世話は大変なので トイレの世話や散歩がいらない ペットロボットは 丁度良いと 買って帰る人がいたのである


花蓮は 自分の会社のブースに手伝いとして 入っていた

簡単に出来て 栄養が高く美味しい 新商品は とても好評で 花蓮は次の商品開発の参考にしていた

そして 少し遠くのブースで頑張っている 俊を 暖かく嬉しいまなざしで見つめていた


そのイベントは 2日間行われ 予想を上回る 来場者と売り上げを記録した

私の ブースで売っていたペットロボットは 2日目のお昼に完売して 来場者に謝る場面もあった

あの上司は 2日目の夕方に 

「ご苦労さん この成功を 会社の上の方にも報告しとくよ」と言ったので このブースにいた社員全員は 唖然として 存在を無視した するとあの上司も 居づらくなったのか

「視察に来ただけだから 又明日 会社で」と帰って行った

同僚は

「塩まいといて!」と言い放った

そして このイベントは 他の企業やお店などとも 知り合えるチャンスであった 

又 食品とおもちゃがコラボレーションした 商品を考えようと 話が持ちかけられたり

意外な所では 高齢者施設からも 話があったりで

実際に出店をすることは 出費以上の収穫があった


その後 合同の打ち上げ会に 参加させてもらい 色々苦労話も聞きながら 充実感を味わっていた

そして 花蓮さんも 労いの言葉をかけてきに着てくれた

私は 充実感と お酒の勢いもあったのか その場で

「花蓮さん 私と結婚を考えてもらえませんか!!」と言った すると花蓮は

「はい」と一言 言った 

周りの皆は 「おめでとう」とか 「式はいつする」の とか言って祝ってくれた そして あの同僚は

「私 式の時 泣いちゃうかも」と言って 皆をどん引きさせていた


10月の ’YU-BIの会’は ドクター鎌田からの報告は 

尻尾に関するものではなく 自分が結婚するというのもで始まった 

相手は もちろんあの看護士である 

ドクター鎌田は 幸せそうに尻尾を 相手に巻きつけながら でれでれ報告である 

私は(この人の態度 ただのスケベ親父やで )と思った

続けて 私も 花蓮さんと結婚することを 皆に報告をした

何だか ’YU-BIの会’は 幸せ発信基地となっている 



   

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ