運命的で致命的 されど感動的では無い新事実
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「ハァッ、ハァッ、ハァ、」
端的に言えば少年は死にかけていた
理由は単純明快空爆を受け 逃げ遅れていた為である
どうして
どうして僕がこんな目に
何で
こけてしまったもう走る力が出ないさっきから右足の感覚が無い
必死に必死に生きて来たの「大丈夫か!?ー脈は有るな よっしゃもう大丈夫だぞ!おじさんと一緒に逃げような!」?
この人は何だ?空爆が見えてないのか?
まぁ、でも助かったまだ生きて行けるんだ良かった、、、
このおじさんは僕を抱えて駆け出した
遠くに見えて来たのはおそらく防空壕
こんなに近かったのか と思いつつ生の確率が高くなったことに安堵した
神とは非情なものである
???
何だ?何が起こった?
確か防空壕が見えて安心して気を失ったんだよな、?
何で俺は何も見えないんだ?
防空壕の中か?
にしては上に何か乗っていて重い
何だこれ何が乗ってるんだ?子供のベッド代わりにでもされてるのか?
暑い、暗い上に乗っているものを動かしてみると、光が目に飛び込んできた
それは防空壕の中の電球のものではなかった
上に乗っていたものは,,名前も知らないおじさん,,の死体であり防空壕の中では無く外であり足は折れているのか感覚が無い
おそらく空爆を受けて自分を庇う為に覆い被さったのだろう
「ぅあぁああ、ッ!あぁぁー!」
自分の身さえ守れない自分が憎い
何もしていないのにこんな目に合わせる敵が憎い
ありとあらゆる憎しみを込めて地面を殴りつける
「あぁあ、、、?」
文字通り地面が,,抉れた,,
何だ?これは?
いや知ってはいるのだこれは錬金術だ
しかし、自分は未熟ではあれども,,魔術師,,だ
ついこの前覚醒したばかりで有る間違える筈がない
何ていったって空爆から逃げ遅れたのは魔術師の講習を受けていたからなのだから
これからよろしくお願いします




