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奴隷だった俺は、世界を壊す“伝説魔人”へ至る  作者: 解放さん
1章 少年の夢

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ガルム君の7日目(動乱)⑪

アストレアに話し終えた後「少し待て」と言われ、

目を閉じるアストレアを見つめていた。



待てない。


早くしろよ……。


「あっちをまっすぐに行きなさい、それと、村長に言って仮面を貰いなさい。魔族と知られれば面倒な事にしかならない」



指さす方を覚え、村長の元へ走る。


「村長!仮面貸して!早く!」


「ん?仮面ならわしの家に飾ってあるが…」


その言葉を聞き村長の家に入り壁に飾られた仮面をひったくる。


家を飛び出すとアストレアが目の前にいた。


「うお!」

「1個だけ守れ、北の方には行くな、お前では殺される奴が多数いる」


……背筋が冷える。


「行くのを辞めるか?」



……冗談じゃない。



仮面を付け森へと駆け出す。



          ――――――――――――――――――――――――


息が荒い。


熱が、肺に刺さる。


言われた通りまっすぐに走っている。


炎の海があろうと構わず進む。



森に入り、

音が変わる。



誰かが戦う声、甲高い音。


悲鳴、地響き。



気にはなる、けど……。



意識を前にだけ集中する。



目の前の木を避けると開けた場所を遠くに見つける。



あそこか?!



(何もいなければそれでいい)



火が広がる地面をさらに強く蹴り上げる。




開けた場所の中央に大きな木。



僕が見た光景は幻じゃなかった。




良かった――



来てよかった――



中央の木を見上げる獣――



炎に囲まれているのに――


目を奪われる。


















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