第二話 『リア充はなんでもできるんですねはいそうですか』
やっぱり投稿しちゃった……。
完全に現実逃避の為に勢いで書いたので短いです。
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学校一の美少女を助けた翌日。
当然と言えば当然だが、いつも通り登校していた。
昨日の高瀬さんの発言は謎だが気にしない事にした。
ちなみに俺は基本的に早めの行動を心がけているので、学校についてもクラスには数人しかおらず、なんなら誰もいない日もあるほどだ。
そうして学校に到着。
クラスに向かうと人気がなく、一番乗りだということが伺えた。
(一人きりの教室ってなんかわくわくしちゃうんだよなー)
そんなどうでもいいこと考えながら俺は席につき、
(……はは、やること無し!)
悲しいかな。スマホを使おうにも俺はソシャゲとかしないタイプの人間だし、ラ◯ンの登録者数が家族を除けばなんとZEROという偉業(自称)を達成しているため、暇潰しにメッセージなんてこともできない。
(………寝よ)
そしていつも通りの睡眠という名の現実逃避をする、前に。
ガラガラッ
「…彼は……あ!おはようございます葉山さん」
彼女は現れた。
睡眠をしようとしていたところで、彼女は登校してきて、俺に挨拶をしてきた。
「ああ、おはよう。高瀬さん」
そうして彼女は自分の席につき、俺はもう一度寝ようと…
(……ん?なんか違和感が……)
そうして気づく。
「あれ、俺、気づかれた……?」
「葉山さん?どうしました?」
「あ、いや、なんでもないよ」
おっと、どうやら声に出ていたようだ。
いやそれよりも。
高瀬さんが、俺を認識できていた事の方が驚きだ。
ていうか今のやり取りも俺を認識できていなければできない芸当だ。
そしてよくスムーズに挨拶返せたな、俺。
(2人きりだから気付けた?いやいや、今までだって他の奴らと二人きりになったこともあったけど話しかけなきゃ絶対気づかれなかったし)
そして最終的にたどり着いた答えは、
(高瀬さんだから気付ける、か。はは、さすがリア充。なんでもありか……)
結論。
リア充は凄かった。
高瀬さんはもっと凄かった。
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