アメジストの恋
ただこの美しい時間だけ
静かに流れて
どこかの綺麗な浜辺に
辿り着けたらいいのに
このキラキラ透明で
綺麗な
あなたへの愛が
引っかかることもなく
沈むこともなく
静かに流れていかないかな
誰にも邪魔されない
2人だけの世界に行けないかな
この時間を
きっと
優しく硬く固められたら
きっと
愛しいアメジストになる
だからきっと
浮かんではいけないね
川辺にきっと
転がってしまうね
そこであなたに拾われるのを待とうかな
哀しくはないよ
だって今は
あなたが
キスしていい?って
聞いてくれる
キラキラ透明で
綺麗な時間だから
私の心もキラキラしています
幸せだから
こんな夢を見るの
きっとそうだよね
アメジストの紫色が
きっと照らしてくれるよね




