表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
104/104

104話 ???


 “もっち〜…”


 “もっち〜が呼んでおる…”


 “もっち〜に会いたいのぉ…”


 海の神へ手を伸ばしたあと、真っ白なところでフワフワと漂っている感覚がする。


 “もっち〜…”


 あまり頭が働かないが、少しづつ思いだしてきた。魔人と戦っていること、シーチの命を守りたかったこと。


 レオグ、ユキツグ。


 魚人達。


 色んなことに届かない。もっと強かったら。違ったのだろうか。


 というか。みんなどうなったのだろう。


 “ワシは死んでしまったのかの…”


 “みんな無事じゃとよいけど…”


 ハクリが呼んでいる気がするのだけれど、どうにも意識が薄れていく。


 “もっち〜…”


 …。


 「おーい。」


 「おーーーい。」


 聞いたことのない声が聞こえる。


 「おーーーい!!いつまで寝てるんだー?」


 幼女の声がする。幼女??そこへ別の声が聞こえてきた。


 「失礼致します。メア様。戻ったならば報告せよと、王が申しております。」


 「…。すぐ参ります。と伝えよ。」


 「かしこまりました。」


 「…。つまらぬ。他国へ攻め入ってなんになる…。そんなことよりも!!この珍妙な奴の方が楽しい。」


 声が聞こえたのはここまでだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ