52・指揮権凍結
十光秒……三百万キロ以上もの距離を奔り、二本の奔流は合流し一つの奔流となって無敵級の脇腹を抉った。
「強制冷却装置作動。艦隊へ向けて即回頭しろ!」
沈める事はできなかったが、戦闘能力は奪えた。ならば十分だ。
船長は無敵級が花火のように四方へと光子砲を放つのを見て、そう判断した。
強制冷却装置……推進剤である水に熱を吸わせ、そして船外へと排出するのだ。赤外線放射より効率的に熱が捨てられる。
幸い、襲撃した中継点で推進剤も補給できた。これなら推進剤を浪費しても問題ない。
「放熱翅が壊れちゃう!」
「構わん。回頭と同時に、ありったけの防御攪乱幕を展開!」
急な回頭を行った場合、船体の冷却装置たる放熱翅が崩壊してしまう。イリヤはそれを嫌がったようだが問題ない。
放熱翅による赤外線放射より、推進剤である水を用いた水冷の方が、よほど早く冷却が行えるのだ。が、弾薬や推進剤を切り詰めて戦う事が骨身に染みてしまったイリヤには、推進剤を浪費する事に抵抗があるのだろう。
だが、船長の命令は絶対だ。異論は唱えど逆らいはしない。
「回頭、強制冷却装置作動、防御攪乱幕展開っ!」
回頭時の応力に耐えきれず、放熱翅が千切れ飛ぶ。が、船体温度は目に見えて低下している。強制冷却装置のおかげだ。
船が振動する。
電加砲の砲身内を、攪乱幕が詰まった弾が幾つも駆け抜けているのだ。
そして、射出と同時に攪乱幕が弾け、モニターの映像が、まるで目隠しされたかのように黒く染まる……散開した防御攪乱幕が視界を遮ったのだ。
「船長権限。動力炉リミッターカット。防御障壁、展開準備!」
煩雑な手順を省略する為の船長権限。それを初めて行使した。
アスタロスからは、攪乱幕によって敵艦隊を直接観測できなくなった。が、それを見越して、無人偵察機を何機も先行させている。
無人偵察機からの映像からも、敵艦隊が砲撃体制を整えた事は十分すぎるほど覗える。時間的な猶予はない。
船長権限を行使した直後に、敵艦隊が砲撃を行った。
十光秒もの距離があったが、砲撃の確認から着弾までは一瞬だった。
先行した無人機は一瞬で蒸発。濃密な防御攪乱幕も数秒と保たなかった。
だが、アスタロスの防御障壁は、砲撃の大部分を退けたようだ。
強烈な衝撃と轟音を伴って船が振動。直後に全ての照明が消えた。
真っ暗な船橋。まず計器に灯が点り、次いでモニター、そして照明と順次復旧してゆく。
「被害報告を」
「船首光子砲、砲身損傷にて使用不能。電加砲も船首方面は砲身が潰されて、半砲身でしか使えません。あと、船首部分の居住区画が破損……」
ヒメの報告を聞きながら船長は状況を考える。
最大砲たる船首光子砲は潰されたが、連射が全く利かない砲なので問題ない。そして、四門の主砲は健在。電加砲も船首部分の射出口が潰されたが、船体半ばにある射出口から弾を打ち出せばいい。砲身が半分以下になり弾速も落ちるが十分使える。
「女神様の加護は、もう望めないか……」
船首を覆う女神像。これはアスタロスの追加装甲でもある。光子砲を受けると蒸発、即霧状になって攪乱幕としての役目も果たす。
この追加装甲が、砲撃を受け止めてくれた為、致命的な損害が避けられたわけだ。
その女神像も、先程の砲撃で吹き飛んだ。空間装甲たる船首方面の居住区画も半壊状態だ。もう艦の鎧としては機能しない。
「親衛艦隊の全艦がアスタロスを狙ってきた……」
「だが、不敵級はアスタロスを狙わず、デゴイや暗幕に食いついてくれた。不敵級までアスタロスに食いついてたら、流石に沈んでたな……上出来だ!」
イリヤは古巣である親衛艦隊が、かつての主たる船長へ牙を剥いた事にショックを受けたようだ。
だが、敵味方の関係で出会した以上、古巣だろうと、かつての部下だろうと関係ない。立ち塞がるならば力で排除するまでだ。
イシュタル周辺に散らばった暗幕やダミーバルーンは、先の砲撃で一掃された。
もし、本物の艦艇は紛れ込んでいたら炙り出せたはずだが、光学、レーダー共に確認できるのはイシュタル一隻のみである。
現在、第二波に向け、エネルギーを充填中である。
「耐えたか……流石に無傷では済まなかったようだが」
映像で確認できるイシュタルは、艦首部分が大きく損傷していた。が、サイレン艦の艦首には、乗員の居住区画が割り振られている。この居住区画を艦の空間装甲とし、破壊の伝播を食い止めるのである。
つまり、見た目ほど痛手を受けているわけではない。
あの規模の核融合炉搭載艦では、先の砲撃を受けては一溜まりもなかっただろう。だが、耐えて見せた。戦艦イシュタルが対消滅炉搭載艦である事を、これで認めるしか無くなったわけだ。
「周辺に艦艇の形跡無し。あの損傷具合から察し、全艦の火力をイシュタルに集中すれば勝負は付いていましたね……結構な減点になりますよ?」
「だろうな」
ブラス准将は、副司令たるエスティーノ大佐の言葉に同意する。どこか楽しげに、だが明らかに非難の色を帯びた言葉ではあるが同意するしかない。
確かに、このフィアレスの火力も加われば、あのイシュタルを沈める事も可能だっただろう。だが、周辺に艦艇を潜ませていた場合、ガトーを取り逃がしていた可能性が高い。
あのイシュタルは、狙ってくださいと言わんばかりに存在を主張していた。つまり、イシュタルを囮とし、この場を切り抜けるつもりなのだと判断したわけだ。
「ですが、随伴艦が無いと判っただけでも、大きな収穫です」
意外な事にミドー少尉は、ブラス准将の肩を持った。
だが、ミドー少尉には、この艦隊内では何の権限もない。味方に付いてくれた所で、何の足しにもなりはしない。
「前方に展開中のアルテミス級・セレーネⅢより通信。『高熱源体接近。注意されたし』との事です。指定方向を確認した所、ステルス弾らしき熱源を確認」
光や電波を反射せず吸収する為、ステルス弾は熱を帯びる。光を吸収しやすい黒色が、日光を浴び熱くなるのと同じ理屈である。
「セイント級で迎撃しろ」
サイレン艦の対空迎撃能力は決して高くはない。自艦の防衛はできるが、防御範囲はクルフス艦の方が二回りほど広いのだ。後方のセイント級を用いた方が、早期に迎撃できる。
宇宙空間に置ける核は、至近で爆発されない限り脅威ではない。大気のない宇宙で核が力を振るえる範囲など所詮は局所的だ。
爆圧で破片を飛ばす型もあるが、距離があれば拡散し破片を浴びるリスクも少ない。大気のある惑星上ほど、壊滅的な破壊はもたらさないのだ。
幸い、早期発見できた。迎撃は容易だろう。
五隻のセイント級が陣形を組み替えつつフィアレスの壁となる。標的はイシュタルが放ったステルス弾だ。ステルス弾とは言え、熱を帯びている為、確認は容易だ。
対空迎撃能力は、多数の砲を持つクルフス艦の方が高い。対し、対艦戦闘力はサイレン艦の方が上だ。クルフス艦を盾とし、サイレン艦を剣とする。そのため、クルフス艦とサイレン艦で艦隊を分けたのだ。
迎撃が始まり、射程に収まったステルス弾が消滅する。核分裂と違い核融合の条件は厳しい。迎撃した所で核爆発など、まず起こらないのだ。
「第一波、迎撃完了。第二波到着まで二十秒!」
弾速を微妙に変化させ、着弾のタイミングを合わせたのだろう。それにより、波状攻撃としたわけだ。
その事実に、ブラス准将は疑問を持つ。
「なぜ、波状攻撃など?」
十光秒という互いの距離を考えれば、全弾同時に着弾させる事も可能なはず。同時着弾を狙った方が、弾数が増える為、迎撃もより困難となる。あえて波状攻撃を行うメリットは無い。
第二波が迫る。そして射程に収まる直前、一斉に爆発した。
第一波は十発以下だったが、第二波は百発近い核弾頭である。それが一斉に爆発したのだ。発生した熱と光、そして放射線と電磁波が、混成艦隊の目を眩ます。
ここでようやく、ブラス准将は波状攻撃の意味を理解した。
第一波は斥候。この混成艦隊の迎撃、その射程を見極める為の捨て駒だったわけだ。そして目眩ましの核爆発。本命は、第三波からだろう。
「全艦散開! 爆発に艦首を向け投影面積を最小にし、自艦の防衛のみに専念しろ!」
手数で押さず、目眩ましを仕掛ける。これは、本命の攻撃を当てる為の布石であり、認めたくないもののイシュタルは対消滅炉搭載艦である。
つまり、第三波で対消滅弾を使ってくる、そう判断したわけだ。
ゆえに、投影面積を最小にするべく指示を出した。防御面積を狭くする事で、より強固な障壁を張る為である。
「セレーネⅢ、Ⅳ。前方にて攪乱幕を展開中!」
元サイレン艦のアルテミス級が二隻、命令を無視して独自行動を行っていた。
レールガンから低速で攪乱幕の詰まった弾頭を射出。直後に爆発させ、攪乱幕をバラ撒いているのだ。この攪乱幕を、飛来する弾頭に対する盾とする気だろう。
攪乱幕は微細な砂粒から拳大の大きさまで様々な大きさが入り交じっている。高速で飛来する砲弾が攪乱幕の中を通過すれば、原形を留めていたとしても核融合弾なら損傷し起爆しなくなる。
攪乱幕の密度を上げる為、艦の近くで展開している。核融合弾なら、攪乱幕で損傷し起爆しなくなるが、対消滅弾は違う。
損傷した事で、反物質を閉じ込める檻が壊れ正物質と反応。対消滅反応を起こすのだ。つまり核融合弾と違い、極めて容易に爆発する。
そして対消滅反応は、同質量の核融合、その二桁上のエネルギーを発生させる。
元親衛艦隊。その内の二隻であるセレーネⅢとⅣが、艦隊から大きく先行して攪乱幕を展開中である。
そして艦から高速で遠ざかる小型艇が数隻。
「我らの盾となる気か……」
ブラス准将は呟く。
核爆発で目が眩んでいるのは自分たち混成艦隊だけではない。イシュタルが放ったレールガンの弾頭も目が眩んでいる。
通常なら攪乱幕を迂回する弾道を取るだろうが、目が眩んだ今は、複雑な弾道は取れないだろう。
だが、攪乱幕と艦が近すぎる。
直後に爆発が起こった。
先程の百発近い核弾頭の爆発。それを一点に集めたような大爆発が立て続けに四つ。
二隻のアルテミス級が展開した攪乱幕。それが反物質弾頭を捉えたのだろう。即座に対消滅反応が起こり、二隻諸共、周辺宙域を吹き飛ばしたのだ。
「セレーネⅢ、Ⅳ……消滅しました」
「が、死ぬ気は無かったようだな……脱出艇に通達。直ちに戦線から離脱、戦闘終了まで待機せよ」
サイレン軍人が多用した、彼らの言う『空蝉の術』である。
艦を使い捨て、後方に待機している無人艦へと乗り換え戦線に復帰するのだ。今回、無人艦は同行していない為、これで戦線離脱である。
艦を使い捨てる時は、無人にしAI制御で任に当たらせる。対消滅弾の迎撃任務はAIでも十分可能で簡単な……だが極めて危険な任務だ。
たった二隻の損失で、イシュタル二つ目の切り札を凌ぎきった。
核弾頭は全て使い切ったはずだ。そして核弾頭の目眩ましを用い、対消滅弾頭を使ってきた……この対消滅弾も、恐らく、これで打ち止めだ。
……何とか勝てるな。
ブラス准将は、声に出さず呟く。
だが、まだイシュタルは戦える。主砲と思しき四門の光子砲は健在で、艦首以外にもレールガンがあるだろう。サイレン艦にとって艦首は盾代わりだ。真っ先に壊される場所にしかレールガンが装備されていないなど考え難い。
完全とは言い難いが、ようやく『海魔の王』ガトー元帥の手札が読めてきた。残された手札でも、あのイシュタルと渡り合う事はできる。
全部で十七枚あった手札。内二枚が失われ、残り十五枚。
その内、十三枚に当たる元親衛艦隊のアルテミス級やセイント級では歯が立たない……艦体の規模は大差なくとも、動力炉の出力で一桁以上の開きがあるのだ。
対抗できる艦となると残りの二枚、パラス・アテネとフィアレスぐらいだ。この二隻なら、出力差で押し勝てる。
だから、パラス・アテネとフィアレス、二隻がかりでイシュタルに挑む。そう結論を出した矢先、エスティーノ大佐が指示を出した。
「元親衛艦隊に告ぐ。この一戦が、諸君らがクルフスの『同胞』足るかを決定づける。見事『海魔の王』を討ち取って見せよ!」
越権行為……そう抗議しかけ、ブラス准将は自らの指揮官権限が凍結されている事に気付いた。
先程、エスティーノ大佐が、どこか楽しげに『減点』を指摘した事を思い出したのだ。
宇宙軍規定第184条。これを適用したのだろう。
重要任務の遂行に当たり、指揮官の能力に疑問を感じた場合、次席司令官や幹部が、その疑問を旗艦の電脳に報告。それを元に電脳が減点式の評価を下し、評価が規定を下回った場合、指揮官権限を剥奪できる。
過去に数例しか使われた事のない規定であるが、これをエスティーノ大佐は使ったわけだ。
「アルテミス級では弾よけにしかならん。これはセイント級も同じだ。この混成艦隊でイシュタルに対抗できるのは、パラス・アテネとフィアレスの二隻だけだ」
「ええ。だから、パラス・アテネに弾よけのアルテミス級を同行させたのです。八隻もあれば、弾よけとしては十分でしょう? ……ブラス准将。失態続きで減点が規定値を超えました。元サイレン軍人の不満を燻らせ艦隊の足並みを乱し、敵を侮り『海魔の王』を仕留める決定的な機会も逸した……以後、指揮権は私に移行します」
本来、艦隊は一つの組織である。司令部の者達も、一体となって任務遂行に当たる。本来ならば、互いに気心も知れ信頼関係も構築されているのだ。だから、この規定が実際に使われるような事は、まず無い。
だが、この艦隊は混成艦隊で司令部も急ごしらえ。幹部の足並みも揃わない環境だからこそ、こうやってブラス准将から指揮権を奪えたわけだ。
元サイレン軍人の不満を燻らせたのは、第八艦隊から出向した者達の不安を解消する為だ。何より、元親衛艦隊は、自らの立場を弁えていた。多少の不遇には耐える……そう判断したのだ。
本来ならば、これが減点に数えられる事はない。
一斉射撃の件も然り。イシュタルを囮とし、『海魔の王』たるガトー元帥に逃げられないよう脇を固めた結果だ。
エスティーノ大佐はイシュタルのみを狙えと進言したが、砲撃を仕掛けてみるまで大佐の意見が正しいという確証も得られないのだ。
艦隊司令部がまともに機能していたならば、この程度の事が減点対象になる事はない。
一世紀以上も更新される事もなく、放置されていた欠陥規定。それ故、ブラス准将の指揮権を凍結できたわけだ。
「最初から、これを狙っていたな?」
「いえ、『海魔の王』が現れるまでは、元サイレン軍人との緩衝役で得点を稼ぎつつ、素直に副司令を務める気でしたよ?」
簡単な任務に従事するだけの練習艦隊。これが当初の混成艦隊である。ブラス准将から指揮権を奪う甘味など皆無だった。
だが、『海魔の王』が現れて気が変わったのだろう。サイレン随一と言われた名将にして、潜伏中のサイレン残党、その総司令と目される人物である。仕留めれば、途方もない手柄とできる。
つまり、美味しい所だけを掠め取るつもりで、機会を窺っていたわけだ。
この一件、エスティーノ大佐はブラス准将共々、後に査問に掛けられるだろう。
が、あの『海魔の王』を仕留めた功績が、エスティーノ大佐には付いてくる。指揮権剥奪の暴挙を補って余りある手柄とできるのだ。
「一見、従順だが野心家。組織の利より自らの利を重んじる卑怯者……これが君の評価だったな。エスティーノ大佐?」
エスティーノ大佐は笑う。否定する気は無いらしい。
「既に、勝敗は決しました。この戦いも、貴方と私の関係もね……もう後始末だけですよ」
勝ち誇ったようにエスティーノ大佐は言う。
勝敗は決した……エスティーノ大佐は、そう判断したようだが、ブラス准将の意見は違う。まだ、油断はできない。
相手は、あの『海魔の王』にして『百戦無敗』だ。一筋縄で行く相手ではないのだ。
電加砲……レールガン・コイルガン弾頭
核分裂弾
イシュタルことアスタロスの艦載機、ブラックホークやドラグーンの電加砲砲弾。
着弾の際に発生するエネルギーで核分裂を誘発させる為、当てなければ爆発しない。
核融合弾
いわゆるレーザー核融合弾。
強力なレーザー光線で核融合を起こし爆発させる。
核融合を誘発させる機構が嵩張る為、小型化は難しく艦載機の電加砲では撃てない。
が、艦載機に運ばせる慣性誘導弾としての使用は十分可能。
対消滅弾
通常物質でできた弾頭の中に反物質を閉じ込めた物。
重力制御によって作られた檻に閉じ込められ、正物質と触れ合う事はない。起爆時は、この檻を解除し対消滅反応を誘発させる。
核融合弾と比べ、機構が大幅に簡略化できる。
射撃直前に弾頭に反物質を充填、射出する。充填する反物質の量で威力の調整も可能。
作中では、最大の威力で使用。同規模の核融合弾、その二桁上のエネルギーを発生させた。
反物質弾
反物質でできた弾頭を撃ち出す。核分裂弾を、そのまま反物質化したような弾頭。
命中した時の威力は核分裂弾の比ではないが、攪乱幕などには容易に阻まれる。
星間物質程度なら分子レベルである為、対消滅反応が起こっても問題ないが、攪乱幕は纏まった量が存在する為、触れたら即、大規模な対消滅反応が起こる為である。
ブラックホーク、アスタロスの電加砲で使用可能。
ブラックホークは事前に弾頭の準備が必要。アスタロスは必要に応じ、その場で弾頭を形成し射出可能。
高速徹甲弾
いわゆる質量弾。
弾頭の硬さと速度で対象を粉砕する。電加砲……レールガン・コイルガンの一般的な弾頭。
近距離砲戦に置ける主力弾。
徹甲炸裂弾
氷を積めた徹甲弾。着弾時の熱で氷が気化、爆発を起こす。
当たらなければ爆発しない。
徹甲弾と並び、近距離砲戦の主力弾頭である。




