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虚空の支配者  作者: あさま勲


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20/71

20・一触即発

 回転式拳銃に弾を込める。いわゆるリボルバーである。

 銃はスターム・ルガーGP100の複製品。だが、オリジナルを超える品質で作られており、射撃精度も高くなっている。弾は357マグナム。オリジナルと同じ規格だ。

 一発目は空砲、二発目からは特殊鋼の弾芯が入った装甲貫通弾。至近からなら宇宙服のヘルメットをも貫ける威力がある……つまり自決用にも使えるわけだ。

 回転弾倉を戻し回す。そして空砲が初弾となるよう調整。

 アマツ宇宙軍に、かつて存在した特選隊こと特別選抜隊。その副隊長であった『神速の魔術師』T・ヤマト大尉が行っていた戦いに赴く前の儀式である。

 戦いになるかはさておき、色々と楽しげな気配がある。だからこそ、戦いへと赴く前提での儀式をミカサは行っている。

 銃を握るのは左手……ミカサは左利きだ。

 俄には信じられないが、船長と副長が衝突しそうな気配があるのだ。

 昨日の夜。部下から、それらしい話を聞かされ、今朝のハミルトンの気配からも裏付けが取れた。

 昨晩、副長が船長に対する不信感を口にし、今朝方の模擬戦で船長は副長の面子を潰したワケだ……ただ、あの程度で副長自身は面子を潰されたと考えはしないだろう。

 副長は白兵戦のプロではあっても、生粋の戦艦乗りではない。

 そして謙虚であり、身の程も弁えている。

 本人は勉強になった程度にしか考えていないだろうが、問題は彼女の部下である海兵隊連中だ。間違いなく、船長が副長の面子を潰しに掛かったと考えるだろう。

 ……それが旦那の狙いかもね。

 声に出さずミカサは呟き、そして笑う。

 船長の持つ『百戦無敗』の異名。これは大敗だけはしない、その事実を粉飾した異名ではある。だが、圧倒的な劣勢であっても大敗だけはしない船長の手腕は、ミカサも認めていた。

 そして、圧倒的な劣勢であっても大敗を避けるべく、船長は敵味方双方に心理戦を仕掛けるのだ。

 つまり、駆け引きに長けた古狸というわけだ。

 この一件、船長が何らかの思惑を持って仕掛けた(はかりごと)のような気配を感じている。

「旦那とアオちゃん双方の、お手並み拝見……と、行きましょうか」

 呟くようにミカサは言うと、リボルバーからシリンダーを振り出す。撃鉄が銃弾を叩けない、つまり弾を撃てない状態にしたわけだ。

 そして銃を壁に向け、立て続けに引き金を引いた。ダブルアクション……撃鉄を起こさず、引き金を引く力のみで、連動した撃鉄を動かす射撃である。

 コンマ五秒程の間に、撃鉄が打ち下ろされる音が六回。

 ミカサは空撃ちではなく、実包を込めた状態で、この連射が行える。もっとも、弾もバラけてしまうので距離があったら当たらない。至近で使うバラ撒き技だ。

 降り出したシリンダーを戻し、勢いよく回転させ撃鉄を起こし止める。

 撃鉄を戻す。狙い通り初弾が空砲になる位置で止められた事に満足し、ミカサは満足げに笑った。

 そしてスペース・ジャケットに袖を通す。

 真っ赤なジャケット。その左胸と背中に黒い線で切り抜かれた不格好な犬の影……ハイエナのシルエットであり特選隊の部隊章だ。そして部隊章の下には。一騎当千ならぬ一『機』当千の四文字。

 特選隊……『赤いハイエナ』とも呼ばれアマツ宇宙軍、最強と謳われた戦闘機隊であり、ミカサはその生き残りだ。

 全滅必至の戦闘に臨み、そしてなおかつ生き残った猛者である。

 常に死と隣り合わせの戦場に身を置きすぎたため、ミカサは神経をやられている……だから、定期的に身を危険にさらせないと、手足が震えてくるのだ。

 戦争神経症。

 死の恐怖を緩和するため、戦場では大量の脳内麻薬が分泌される。その脳内麻薬に晒され続けた結果、脳内麻薬が分泌されないと中毒症状として手足に震えが出てくるのだ。しかも、あえて身を危険に晒すような行動も意図せず取ってしまう。

 ミカサがアスタロスに派遣されたのは、ある意味、隔離としての側面もあった。



 到着後、アスタロスの格納庫へ『忘れられた中継点』の者達を招き入れた。

 長老を含め、およそ十人。彼らが中継点の代表というわけだ。

 白檀の扇子を片手に、副長は代表たち観察する。

 全員が大人かと思いきや、一人だけ十代半ばの少年がいた。ただ、落ち着かない態度から察し、この子が交渉に参加する事はないだろう。

 皆、白い生地の簡素な服を纏っている。

 かつて提供した衣類ではない。品質から察し、以前、提供した水耕設備を用い衣類に使える繊維を、植物から造り出しているのだろう。

 以前より環境は改善しているようだ。

 以前……副長をはじめ、アスタロス乗員の主観では一年前だが、彼らにとっては十年も前である。

 この時差。アスタロス一行は、ほとぼりが冷めるのを待つべく、亜光速航行を何度も用いウラシマ効果で時間を飛ばしたのだ。その結果、このようなズレが生じたわけだ。

 十年後へとやって来た船長は、まずスターネットで情報を集め……そして酷く落胆していた。

 船長は何に落胆していたのか?

 当時、問うたが『全部、想定通りって事に、だ』と、副長には理解できない答えが返ってきただけだった。

 少なくとも、サイレン再建とは無関係だろう。もう船長には、その気など無いのだ。

 大きく溜め息を吐く。

 真打ちは、最後に現れる。船長は演出に拘る……だから最後に、この格納庫にやってくる。

 前回のように、貨物用のエレベーターで降りてくる事はないだろう。流石に、それをしたら拙い事ぐらい、冗談好きの船長でも理解しているはずだ。

「ガトー船長は、まだ、お見えにならないので?」

 長老の言葉に、副長は不快げに溜め息を吐く。

 その態度に、長老は気圧されたように黙った。そして、ハミルトンを始めに、何人かの海兵隊員も反応も確認できた。

 やはりハミルトンは船長側に付く……それで良い。

 ミカサとカーフェン率いる航空隊の面子もいるが、彼らがどちらに付くかは判らない。だが、軽率な真似はしないだろう。

 ボルトを筆頭に、海兵隊連中の一部は中立を保つだろうが、大半が自分に付く。言葉は交わしていないが、幾度も同じ死線を潜り抜けたのだ。互いの態度で、全てを察する事はできる。

『間もなく船長が、お見えになります』

 ユーリからの通達と同時に、エレベーターの表示が降下へと変わった。

「迎え儀仗」

 副長の言葉に、海兵隊員がエレベーターの前に整列する。

 この迎え儀仗。中継点の者達と船長、その双方に対する牽制の意味合いもある。

 武装した海兵隊が、ここには大勢いる。武力の誇示が目的である。

 扉が開くと同時に、整列した海兵隊員が一糸乱れぬ動きで、捧げるように銃を持ち、扉に近い者から銃を下ろしてゆく。

 捧げ銃から立て銃への、極めて簡素な迎え儀仗である。

 イリヤを伴いエレベーターから降りてきた船長は、出迎えに対して満足げに笑うと中継点の者達へと歩み寄った。

 この迎え儀仗を、純粋に自分の出迎えと受け止めた……副長には、そう見えた。だから、こみ上げる笑みを隠すべく扇子で口元を覆う。

「久しぶりですな……御老体」

「ああ、我らを見限ったのかと思ったが、船長は義に厚い方で良かった」

 長老の言葉に、船長は大きく息を吐く。

「さて、先の通信で伝えた通り、推進剤を売って貰いたい、見返りの品は用意してある。推進剤の対価としては過ぎた品だ……文句は聞かんよ?」

 どこか突き放すような口調に、長老は戸惑ったようだ。

「見返りの品……いや、我らの話を聞いて頂きたい」

「聞くだけなら聞こう。だが、恐らく要望は呑まんよ?」

 船長の言葉に、これ見よがしに副長は溜め息を吐いた。不快気な視線を船長に向けられるが、気に留めなどしない。

 船長も気分を害せど、あえて文句を言う気は無い。そう言外に言っているわけだ。

 が、格納庫に居る海兵隊と航空隊そしてイリヤは、船長と副長、その二人の、どこか険悪な気配に気づいたようだ。

「我らの内、幾人かをアスタロスの乗員として迎えて欲しい」

 中継点の住人、その何人かをアスタロスの乗員とする事で、アスタロスとの関係を強化したい。そう言う事だろう。

 船長の腹は、既に決まってる。それに関しては、事前に聞かされているのだ。

「アスタロスの乗員として、使い物になるとは思えんね……正直、いらん」

 突き放すような船長の言葉に、長老は慌てる。

 前回……静止時間では十年前にアスタロスが中継点を訪れた際は、船長は彼らを助けたのだ。

 推進剤の見返りとしては過剰なまでの物資を与えてくれた。おかげで、この中継点の環境は大幅に改善され、何とか持ち直せた。

 そこまでしてくれた相手が、何故? そう言う気持ちも、あるのだろう。

「中継点の、現在の人口は?」

 あまり余裕はないだろう。そうは思いつつも、副長は問う。

「既に五百人を超えている……近々、飽和状態になる」

 だから、人を減らしたいという側面もあるのだろう。

「数年以内に天道中継点から調査船が来る。それまで保たせろ」

 船長の言葉は素っ気ない。

 人口の抑制はしているだろうが、それでも以前より増えている。恐らく高齢者の口減らし……姥捨てを止めた結果だろう。

「その保証は?」

「あるわけ無いだろう」

 船長の言葉に、中継点の者達に焦りが見え始める。

 前回、船長が訪れた時は、付け込みやすい、お人好しだと評価したような気配がある。その評価が覆ったのだから当然だろう。

 副長としても、この中継点は以前ほど絶望的な状況ではないと見ている。

 以前は、段階的に機能を失ってゆく中継点と運命を共にするしかない。そんな状況だったが、今は違う。遠からず中継点の拡張が可能なレベルまで達するだろう。

 だが、自前で星の海へと漕ぎ出すのは難しい。

 この『忘れられた中継点』の規模や状況から察し、壊れた恒星船を再生する事は不可能だ。

 だからこそ『外』との繋がりを持つために、恒星船であるアスタロスに身内を送り込みたいのだろう。

 観測からも予想以上に、中継点は持ち直している。

 もう、手助けは必要ないだろう……少なくとも、後々、負債となりかねない海賊の手助けは……そう考えているからこそ、船長は突き放したのだ。

 ……全く、腹立たしい。

 副長は内心、そう愚痴ると口を開く。

「では、何人か受け入れましょう」

 副長の言葉に、格納庫の空気が変わった。中継点の者達だけではなく、海兵隊員や航空隊員達まで驚いている。

 副長が船長と対立した事など今まで無かったのだ、当然だろう。

 驚いていない者は、船長、副長の他は、航空隊の双璧、カーフェンとミカサぐらいなモノだ。

 いや、驚いたのかも知れないが、二人とも、この状況を楽しんでいる。二人とも、危険を好むイカれた神経の持ち主だ。この状況は、さぞ楽しいだろう。

「俺は受け入れる気は無い」

「ですが、わたしは受け入れると言いました」

 船長と睨み合いになる。

 副長は扇子を広げ、口元を隠す。船長から貰った、あの白檀の扇子だ。

「この船の船長は、俺だ」

「副長は、わたしですね?」

 副長の持つ権限は、船長と同等である。ただ、船内の序列で船長の方が上と言うだけだ。

 だからこそ、この二人が対立するなど、あってはならない事である。

 その、あってはならない事を、あえて引き起こしたわけだ。

 そろそろ、誰かが動く。

 そう思った矢先、ハミルトンが拳銃を抜き、そして海兵隊の半数が動く。

 ハミルトンの拳銃はナンブ零式。海兵隊員に支給される軍用拳銃で、357マグナムを使用するマシン・ピストルである。設定によりフルオートの射撃が行える拳銃だ。

 その銃口は、副長へと向けられている。そして海兵隊員が構える銃は、全てハミルトンへと向けられていた。

「ボス……正気ですか?」

 同胞である海兵隊員達に銃を向けられても、ハミルトンは臆した気配はない。

 ……やはり、この男は船長を裏切らない。

 そう思うと、自然と笑みが浮かんでくる。

「正気か……船長の下に付いていると、気が触れそうになる。……いや、既に気が触れているかもしれませんね」

 前半はハミルトン、後半は船長へ向けての言葉である。

 海兵隊……白兵戦の専門家として、数え切れないほどの敵を殺した。だから、既に自分は正気ではない。そんな事を、ハミルトンの言葉から思いもする。

「副長という立場上、船長である俺の予備を務める必要がある。……予備が先に狂ってしまっては困るな」

 怒気の籠もった、その言葉。それが副長には嬉しい。

「では、狂ったのは貴方ではありませんか?」

 副長の言葉が終わると同時に、撃鉄を起こす乾いた音……ハミルトンだ。

 あの拳銃はダブルアクション。引き金と撃鉄が連動して動くため、安全装置さえ解除すれば引き金を引くだけで撃つ事はできる。そしてハミルトンの腕なら、船長へと注意を向けた、この状況下なら気づかせることなく自分を射殺できた。

 つまり、ハミルトンは撃ちたくはないのだ。

 そして、例え撃ち殺されても、現状ならば副長に向けて一発ぐらいなら撃つ事はできる。

 ハミルトンは『機』……重心を完全に静止させている。

 発砲しても重心がブレない銃の構えを取ったのだ。これでは発砲の兆候は読めない。避ける事は難しいだろう。

 牽制が目的で、最悪でも副長を道連れに死んでやる……ハミルトンは、そう考えているのだ。

 次いで撃鉄を起こす音。

 ミカサである。

 その左手には、いつの間にか銀色のリボルバーが握られていた。だが、銃口は床へ向けられている。

 銃口が床に向けられていると言っても安心できない。ミカサは戦闘機乗りであると同時に、船内屈指の拳銃使いだ。こと早撃ちに関しては、右に出る者はいない。

 ミカサが副長側に付いたら、船長は詰みである。

 船長の隣にいるイリヤも、左手に拳銃を持っていた。

 万一の場合、船長の盾となるつもりだろう。

 左手の銃はナンブ十式。357マグナム弾を使う大型軍用拳銃だ。小柄なイリヤには、大きすぎる銃のはずだが、その手には収まっていた。そしてイリヤは右利きのはずだ。

 人間は右利きになるよう遺伝子に刻まれている。母体の中で何らかのイレギュラーが起こらない限り左利きになならない。

 人工子宮ではイレギュラーは完全排除され、試験管ベイビーは皆、右利きとして産まれてくる。

 イリヤも、人工子宮から生まれた試験管ベイビーなのだ。左利きであるはずなど無い。

 引っかかった違和感を、副長は記憶の片隅に刻んでおく。

「一応、雇い主は旦那なのよね?」

 どこか楽しげにミカサは言う。いや実際、楽しんでいるだろう。が、これは船長に付くという意思表示で、カーフェンもミカサの隣からは動いていない。

 つまり、航空隊は船長に与すると言う事だ。

 仮に船長を討っても、船の掌握は一筋縄では行かない。そう思わせる事で、副長を躊躇させよう。そう言う事なのだろう。

「銃を下ろせ、ハミルトン」

「親父殿?」

 船長の言葉に、ハミルトンは戸惑ったように問い返す。

「聞こえんのかハミルトンっ!」

 船長に怒鳴られ、ハミルトンは渋々と銃を下ろす。

 撃鉄が戻されると同時に、海兵隊員も銃を下ろした。海兵隊員達も、ハミルトンを撃ちたくはないのだ。

 苛立たしげに船長は溜め息を吐く。

「今回は折れてやる。一人だ……一人だけなら受け入れてやる」

「わたしとしては、五人までは受け入れても構わないと思っているのですが?」

 揶揄するが如く副長は言ってやる。

 船長の手が銃を探すかのように動き、海兵隊員達に緊張が走る。

 が、船長は思い留まったようだ。

「……だそうだ。が、俺は一人しか受け入れる気は無いぞ?」

 船長が話を振ったのは、場の雰囲気に呑まれていた長老だった。

 長老が、受け入れは一人という条件を呑めば、ここで話は収まる。呑まなければ話は更に拗れる……そうなると、そろそろ収まりが付かなくなる。

 その点だけが、副長には気がかりだ。

 しばし長老は悩み、結論を出したようだ。

「承知……するしかないだろう。では、このウィルを乗員として迎えて頂きたい。ウィルはサラブレッドだ。仕込めば必ず戦力になる」

 一人だけ居た、あの場違いな少年。それがウィルだった。

 サラブレッドと言う事は優秀なのだろうが……船長は元より副長も期待などしていない。

 人間を形作るのは高度な教育であり、その教育がアスタロス船内では難しいのだ。これは『忘れられた中継点』でも同じだろう。

 長老が悩んだのは、受け入れそのものを辞退しよう、その思いがあったからかも知れない。

 忌々しげに船長は溜め息を吐く。

「では、推進剤の補給に移ってくれ」

 船長の言葉に、中継点の者達は肩を落として出て行く。

 当然だろう。

 自分たちの救世主となる。そう思っていた者達が、内部分裂の兆候を見せたのだから。だが、そんな者達にすら、一縷(いちる)の望みをかけずにはいられないのだ。

「副長には礼をしないとな……半殺しか皆殺しか?」

 船長の言葉に、格納庫の空気が凍り付いた。

「そうですね……半殺しが七、皆殺しが三で、お願いします」

 中継点の者達は逃げるかのように出て行くが、アスタロスの乗員達には今の言葉が、何かの符丁だと気づけたようだ。

 扉が閉まり、中継点の者達には、アスタロス船内の様子を知る術は無い。

 盗聴器を忍ばせたとしても、録音はできても、それを外へと中継する事はできないのだ。

 副長は、ようやく肩の力を抜く。

 船長へと視線を向けると、先程の不機嫌な様子とは打って変わって上機嫌な様子だ。

 そんな船長を見ていたら


 『ぷっつん』


 という音が、頭の中に響いた。 

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