好きになっちゃった
こんにちは!どうぞお楽しみください。
私たちは黙り込んでしまった。
私は、こういうのが嫌いだ。
「いいよ!みさきがいるから、じゃあ老が来ればいいことじゃん。」
「そ、そうだな。じゃあ、今から行くな。」
「うん!待ってるね♡」
私たちは、電話を同時に電話を切った。
「今のは?」
「ないしょ!待っててね!」
「なにそれ、あ、もうできるよ。」
「そうなの?!やった~!」
ピーンポーン♫
「誰か来たよ。」
「たぶんろうだ!!」
私は急いで玄関に向かいドアを開けた。
「はーーーい♡♡」
「おう、ろうっす!!」
「どうぞ!あがって、あがって、あがって!」
「言い過ぎだ!バカさき。」
すると、みさきがエプロン姿で走ってきた。
「ろうくん、来たんだー!!あ、今ちょうどコンボタージュできたから食べる?」
「おう、喜んで。」
私たちは、リビングに行ってみさきが作った料理を食べ始めた。
「おぉ!みさき、うまい!いつからこんなにうまくなってたんだ?」
「いや、お母さんが料理教室の先生してるから教えてもらっただけだよ。」
「そうか、うまいな、みさき。」
「いやー、ろうくんに言われちゃった。」
私は思ってしまった。
(みさき、いま!?)
「さき、どうしたの?口空きっぱなし。」
「いや~、みさきのりょうりがうますぎてさ~。」
「いや~、さきに言われちゃった。ありがとう!」
すると、ろうは時計をみて
「あ、もう帰んないと...。」
すると、焦ったのかみさきが言った。
「え?!もう帰っちゃうの?」
「今日ね、みさきも泊まってくらしいからろうも泊まってけば?」
「じゃあ、俺も泊まるかな。寝間着持ってきていい?」
「もちろん。」
私とみさきは同時にそう言った。
「なぁ、二泊三日でもいいか?」
「そんなに泊まってくの?」
「いいじゃん。みさきは今日だけなんだから。いいよ!二泊三日!」
「ほんとにいいのか?」
「もちろん。」
(やった~!)
「じゃ、もってくるな。」
「うん!行ってらっしゃーい。」
「うん、いってらー!」
ガチャ!
「はぁー」
みさきはため息をついた。
「どうしたの?ため息なんてついて。」
「いや、ろうくんってあんなにかっこよかったっけ♡」
(え?!)
「え...。もしや、みさき。ろうのこと...。」
「うん。好きになっちゃった。ろうくんのこと♡」
...。
「えっ、えーー!!!!!!!」
私は思わず叫んでしまった。
どうも!さゆきちです。
今回のはどうでしたでしょうか。また次回もみてくださいね。
さゆきちでした。