学校2
今回のお話は、さきのバカ先生への思いが入ってます。
お楽しみください。
(ほんとにありがとう!!)
私は、昨日のことを思い出していた。
「きのうは、ほんとに楽しかった。もう、ビックリするくらいすごかったもん。」
キーンコーンカーンコーン
私は、またぎりぎりに来た。
「またまた、ぎりぎりセーフ!!」
私は、教室に入り席に座った。
「また、遅く来たな。さき。」
隣には、私の愛する、ろうくんがいる。
「エへッ♡ろう君に言われちゃった!」
「『エへッ♡』じゃねーよ。バカ野郎。」
私は、ちょっとむかついた。
「ばかじゃないよ!!もぅーー!」
すると、ろうは少し照れながら言った。
「そ、そうか?」
「そうだよ。ろうくん!」
すると、むこうからみさきがやってきた。
「ちょっと、なにしてんの?あんた、たち...。」
みさきがそういうから、私は答えた。
「あ、みさき。ちょっと、口げんかしてただけ。」
すると、みさきはちょっとうつむいて言った。
「そ、そうだったの。」
キーンコーンカーンコーン
アサ先生「さぁー!みんな、席に戻ってー!」
みんなは、はーいといいながら席に戻っていく。
「あれ浩志先生は?」
「休みなんですか?」
みんなはざわついていた。
すると、アサ先生が口を開いた。
「浩志先生は、熱で今日は休みです。でも、明日には来れるそうですよ。」
(まじか...!!よっしゃー、あのバカ先生、熱で休みやがったー!やったー!)
すると、アサ先生がこっちをむいて、
「どうしましたか?弦美矢さん。ガッツポーズなんてしてしまって。」
その時、右手は上にあげながら、ガッツポーズをしていた。
(し、しまったー!!やってしまったー!!)
私は急いで答える。
「いいえ、何でもありませんよ。この手が勝手に!!」
私は、そう話しながら右手をおろした。
「そ、そう。ならいいけど。何かあったら必ず言うのよ。」
「はい。」
すると、周りから笑われてしまった。
「アハハハハハハハ!」
すると先生は、つかさず言う。
「笑っている場合ではありません。では、出席をとります。」
そう言って、アサ先生は出席を取り始めた。
どうでしたでしょうか。また、次話もお願います!
さゆきちでした。