デート
こんにちは!今回は二人のデートについてです!お楽しみください!
今日はろうとのデート。駅前のベンチで待つ約束した。
すると、ろうが駅の反対側にいた。
「ろう!こっちだよ!」と言ったけど気付いてない。
しばらくして、ろうが誰かに電話をしていた。
タララララ~♫タララララ~
すると、ろうからの電話が来た。私は、電話に出た。
「もしもし?さき、どこだ?」
「こっちのセリフだ!ろう、こっちだよ!!」
私は、電話で話しながらもろうに向かって言った。
「おまえ、そこにいたのか。ビックリさせるなよ。」
「えへへっ♡」
私は、思わず照れてしまった。
私たちは、今一番のデートスポットの遊園地に行った。
「ここいいね♪楽しもう!」
「あぁ、そうだな。」
ろうは言うと、ニコッと笑って、まるで今どきのカップルのように遊んでいた。
せっかくなので、いろいろ遊んでみた。
〔コーヒーカップ〕
「たのしいね♪もっと回して!」
むちゃぶりで私は言う。
「あぁ、酔っても知らねぇぞ。」
ワァーーーー!
〔お化け屋敷〕
「あぁ、こんなのへっちゃら!ろうは?」
「ううううう...。こ、怖い。」
ろうは、がくがくしていた。
「あの、すいません!」
私は、ろうがギブアップだったため、休憩所に案内してもらった。
「何かあったら必ず言ってください。」と係員が言った。
「はい。ありがとうございました。」
すると、係員は行った。
「へ、へいき?ろう、お化け屋敷ダメだったっけ?」
「..お、おう。そうなんだ。おれ、ダメなんだ。」
わたしは、そういうろうの手を握った。
「さ、さき?」
「あ、ごめんね。ろう、手が冷たかったから。温めようと思って。っていうか」
「な、なに?」
「ろう。嫌なんだったら、いやって言っていいよ。私、全然大丈夫だよ。」
私は、ろうの手をぎゅっと握って言った。
「さき、ありがとう。うん、言うよ、今度から。」
「うん!」
それから、私たちはまた遊び始めた。
〔ジェットコースター〕
「おお!すごい待ってる!」
「今から並ぶと相当かかるな。どうしよう。」
「あ!」
「なんだ!ビックリさせるな。」
私は、あるものに気付いた。
「あれ!パンダ!パンダ乗りたーい!」
私が、指をさしたのは昔から乗るのが好きだったコインを入れる乗り物だった。
「え!マジで乗るのか??マジで?」
「うん!マジで!」
私は、早速乗り始めた。
『コインを入れてね♪』
「はーい!百円!」
私は、コイン入れに百円を二個入れた。
『ようこそ!僕はパンダ!よろしくね。じゃあ始めよう!』
パンダが動きだした。それに続けて私もハンドルを握って動きだした。
〔観覧車〕
「あー!楽しかった!」
「あのあと、何回もやってたもんな。」
「うん!今度は、景色を楽しまなきゃね!」
「そうだな。景色だな。」
そして、やっと頂上にきた!
「す、すごい!!」
私たちは、同時に言ってしまった。
私たちの目に移りこんだ景色は、言葉に表せないくらいのもので、なんていうか。とにかくすごい!!
私たちは、観覧車から出てきた。
「景色、すごかったね!!」
「あぁ、すごかったな。また来よう。」
私たちは、そう言って出口を出て帰った。
「ねぇ」
「なに?」
「今度、いつにする?」
「そうだな。水族館でも行くか。」
私は、うん!と言って腕を組んで帰った。
どうでしたでしょうか。次回は最終回なので、応援よろしくお願いします!
さゆきちでした。




