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はじめてのお買い物

まだまだ、サイトの使い方の分かっていない

大神です。


自分の評価等がみられるページを発見!!

こんなに見られているのかとすっごい照れてるところです。

評価やブックマークもたくさんしていただいて…

感激です!!ありがとうございます!!

少しずつですが、確実に更新していきます。


長くなりましたが…物語をどうぞ!

今日はライオネルがきて4日

私はそろそろしっかりとしたものを揃えたいな―と思いつつライオネルに声をかける


「ねぇ…ライオネル今日は私も仕事は休みだしそろそろ、付け合わせみたいな洋服じゃなくてしっかりとしたもの買おうか」


そう声をかけたもののライオネルはきょとんとした顔で小首を傾げている。


あ…可愛い…じゃなくて



「いつまでもそんなサイズの合わない服じゃ動きにくいでしょ?」


まぁ…彼のスタイルは抜群にいいためどんな洋服も、モデルみたいに似合ってはいるけど、サイズが大きすぎるしズボンに至っては足が長くて丈が合ってないのだ


「でも、俺これでいいよ?」


また、こてん…と首を傾げる


それも可愛いな…なんか私変態おやじみたいな気持ちになってきた


「だーめ。私が気にするの。ほら、二人で買い物行こう」


私が、冷静を装って言うと

その発言に犬の如く興奮していた


「いっ!…今の!!…今の、だーめ。可愛かった!!もう1回!!もう1回言って!」


「二人でって事はデート!デートって事でしょ!?楽しみだなぁ~はやくはやく行こう!!」


「え?…う…うん?」


私は、その興奮にたじたじしつつ、こんなに喜んでくれるなら、まぁ…いっかと出掛けるのであった。





大手ショッピングセンターに車で移動するのだが、


「すっごい!何これ!箒みたいにわがままじゃないしぜんぜん疲れない!!」


と大興奮


そんなにはしゃぎ過ぎると、あともたないよ?とライオネルをなだめながらショッピングセンターに到着した。




まぁ、歩いてると彼は目立った目立ち過ぎた。

道行くひとは、必ずといっていいほど振り返るし、何処のモデル?とひそひそと話し声も聞こえる


洋服店に入れば、あれもこれもどうですかぁ~と他のお客さんそっちのけで、店員さんが盛り上がっている。


でも、ライオネルはニコニコと表情を崩さないままスルースキルを発揮し、私を見ながら


「どれがいいと思いますか?」

「ミサトが選んだのがいいです」


と蕩ける笑みで、言ってくる


ライオネル、やめてくれ…店員さんがすごい顔してるから…!!


「ミサト…?どうしました?…もしかして疲れました?…ちょっとはしゃぎ過ぎました。すみません。」


私は、いぬ耳としっぽが垂れ下がるのが見えた。いや、ホントに…。


別に!!きゅん!とかしてないんだからなぁ!?


「いや、大丈夫だけど、そろそろきりがいいしお茶でもして、帰ろっか。」


「そうですね!!それじゃ…そろそろ」


そう言うと、ライオネルは荷物の持ってないほうの手で私の手を繋ぐ、所謂恋人繋ぎで…


「ん?これはなにかなライオネル君?」


「恋人繋ぎです。テレビでやってたんです。やってみたかったんですよね。この繋ぎかたって」


つーっと繋いだ私の指を器用になぞるライオネル


私は、思わずゾクゾクしつつ声を必死に我慢した


「より密着できるし…」


「そろそろ俺も耐えきれないんですよね。貴女を見る男の視線に…」


「こうやって…、しっかりと見せつけないとね

貴女が誰のものなのか」


私は、真っ赤になってライオネルについて歩くしかなかった。


こうして、今日一日は終わりを告げていった







ほのぼの?

前話が甘かったからと思って、ほのぼのにしたつもり…なってますかね?


ま…まぁいいか、ライオネル押せ押せどんどん!!



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