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この世界  作者: 猿飛 佐助
2/6

1章 “人々”

本日二回目の投稿となります。

今回は人々が自由になれる時は何時なのか。という疑問を解いていきましょう―――

人々は生まれ、“名”を与えられる。いわゆる“命名”

人々は成長し“場”を与えられる。いわゆる“学校など”

人々は大人になり“職”を与えられる。いわゆる“会社”

人々が苦しむことになる病。それも与えられる。いわゆる“病気”

人々は暗闇に入る。目の前に黒が広がる。いわゆる“永眠”

それが、その人生が人々はちがう。すぐ死を迎えるものもいれば長いものもいる。

差別だ。ひどすぎる。でも人は永眠した時1番いい笑い顔をしている。

生きているのではないか?と思うほどに――――――――

「おーけいとぉー」

「・・・・・・・」

「けいとってばぁー」

「・・・・・・・」

「おい!」

「!あっ竜也」

「また考え事か?」

「なあ竜也。神はひどいよね・・・・」

「は?」

少年――けいとは思う。神はひどいと。神は人々に人々の生命を与える。じゃあなぜ、0才死ぬ子もいるの?それこそひどいと感じる。

理由、つまり“地球温暖化”っていうのも神のしわざだと思うということ。

紙の気まぐれで“地球は滅ぶ”“人々は死んでいく”などということ。

 じゃあ本当にそれだけ?いや、ちがう。中にはいいヤツだっている。そんなことは自分で判断できる。それが出来なきゃバカだ。

人々が自由になるのはいつ?そんなことを問いかけた。ある時答えた人がいた。―――“自分自身”―――幽体離脱したわけではない。ただ、“自分の好きなことをしている時”という答えを自分が自分で出しただけのこと。でも少年は“他の誰か”と話した気分になった。

また1つ少年の“疑問”が解かれた。

人々はそれを“解決”という。人々が抱いた“疑問”を解く。

それが全てを知り、予知できる神の役目ではないのか?

  ――――でも少年は神をひどいモノだと考え続ける――――

            毎日毎日


                                      1章 完


疑問は解けましたか?

この答えは正解じゃないと思うかもしれませんが、でも、正解なんてないんでしょうね。


~次回~

『神』

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