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今世は幸せでありますように!  作者: ゆる


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Stage5-15 悪魔討伐編 龍ノ子

いつもお疲れ様です!

ご愛読よろしくお願いします。



今から約五年前。


ーーーーー


ハァ…ハァ…と息を切らしている女性は、村に現れた魔物と闘っている。

大剣を振り回しながら回復魔法を使用と、器用な立ち回りをしている。

しかし、村は所々火事になり、既にボロボロな状態だ。

「ナァオンナ。オマエガオレノモノニナルッテイウナラ、ココハミノガシテヤルゾ。」

魔物のデビルイーター三体は、悪巧みをした表情で命令をしてきた。


「お断りですね。」

「ソウカ。ジャアシネ。」

そう言うとデビルイーターは三体で一斉に襲いかかってきた。

すると女性は、デビルイーターに顔を向けて大剣を構えた。

「我が名はアイネ・キール・エッジ!この村は死んでも私が守る!」

アイネはデビルイーター三体に飛びかかり、立ち向かって行った。


「…この村の長をやっております。危ない所を救って頂きありがとうございます。」

「気にしないでください。」

村から直ぐに立ち去ろうとするも、村人達に止められた。

「何かお礼をさせて下さい!」

「せめて一晩家に泊まって下さい!」

「いや、是非我が家に!」

と、多くの声が上がっていた。

このままでは埒が明かないと思い、「…人を探しているんです。申し訳ありませんが、私にはゆっくりしている暇は無いので。」と告げた。

しかし、私は身体的にも限界を迎えていた。

すると、村人達は【龍ノ山】で村や近辺を見下ろしながら一日休む事を提案してきた。

私はお言葉に甘え、一人の若い男と共に【龍ノ山】へと登った。


山道を登って行くとレンガで出来た山小屋があった。

そこは見張りの者の宿泊場所となっており、村人達が交代で見張りをしている。

だが、今日一日その小屋で過ごさせて貰える事となった。

久しぶりの屋根付きやベッドは、安眠を得る為には最適かつ快適であった。

気が付けば住み着いて二月は経っていた。

結局、毎日の見張りを引き受ける代わりに住む事にしたのだ。

村人達も村を救った英雄が住んでくれたら安心だと言ってくださった。


そして、一年が経ったある日、事件は起こった。


「おい…あれ何だよ…。」

「…そんな…絶滅したんじゃなかったのかよ。」

「…ド、ド、ド、ドラゴンだぁぁぁぁぁッ!!!」


【龍ノ山】にドラゴンが現れたのだ。

サイズからして子供であろうか、山の周囲を見渡している様子だった。

【龍ノ山】は元々ドラゴンの住処だった。

悪魔に世界を占領された事でドラゴンは絶滅危惧種となった。

親を探しているのか。

はたまた行き場を失い、彷徨っているのか。

家を探しているのか。

しかし、子供といえどドラゴンはドラゴン。油断すれば一瞬で殺されてしまう。

私は戦闘態勢に移り、魔法で集中力を底上げした。

ドラゴンは空に向かって声を荒らげたが、そのまま地面に落ちてしまった。

ドラゴンは全体的に傷だらけで骨も浮き出ていた。

そして、徐々に人間の姿へと戻って行った。

「…人の子だったのか。」

私はすぐ様子供を家の中へと連れ、村人達に見つからないようにした。

村人達にはドラゴンは追い払ったと伝え、その場を収めた。


子供は目を覚ましたが、私は特に追求はしなかった。

龍人族はドラゴンになれる事と成長が早い事を除けば、人間と何一つ変わらなかったからだ。

一先ず食事を与え、私は自身の子供のように育てた。

次第に隠し通せないと判断した私は、二年前村を出てこの村に身を隠した。

プレシャスとはこの村に辿り着く前に出会い、その際に呪いかけられた。

そして、更に一年後、私の呪いを解こうとダイスは冒険者となり、村を出て行ってしまった。


ーーーーー


「まさかこんなに早く戻るとは思っていなかったけどね。」

アイネはどことなく嬉しそうな表情をしていた。


次回もお楽しみに〜

めっちゃ眠い。

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