表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/139

P-9

 


「マクスウェルの端?」


「砦で不埒な動きがあるので、面倒だが潰しに行くだけだ」


「・・・ソレ、『少々』って用事じゃなくね?そして、普通なら軍隊を連れて行く内容だと思うんだが?」


「否、俺とバティスト達三名で事足りる。問題ない」


「いやいやいやいや、お前ら諜報担当の癖に何でそんな脳筋なん?!そして、マジでソレを実行してきそうでオレは恐ろしいんだが?!」


「恐ろしいって・・・俺はまだお前には何もしていない」


「『まだ』って何?!コレから何かするの?!後、『お前には』って?!『には』って!!オレ以外の6柱には何かしたの?!」



と全力でどうでもいいところに食いついて来るサタナキア。



今の俺にはコイツに構っている暇など無いのだが・・・。



ふと、騒いでいたサタナキアが何かを思い出したらしく静になった。



「あ・・・そうか。マクスウェルと言えば、2度目の勇者召喚したんだってね?もしかしてソレ関係?」


「正解だが正確には不正解だな」


「何ソレどっちよ?!」



ビシッと手の動作付きでツッコミを入れてくるサタナキアに、俺は彼を見て少し考えた。


丁度いい、サタナキアに手伝って貰うことにしよう。


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ