表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第2章 アガリアレプト
75/139

2-25

 


「ソレを!世間では!溺れている!と、言うんだよ!!おバカぁあ!!」



俺の全力のツッコミもどこ吹く風のロア。


っていうか、コイツ・・・目が半分閉じてね?



もしや眠いのでは?



「・・・はぁ~・・・もう、いい。身体あったまっただろ?上がるぞ」



最早ゆっくり風呂どころじゃなくなった。


早々に着替えさせ、髪を拭いてやっている途中で遂に力尽きたのか、ロアはがくんと意識が無くなる。



つまりマジで寝やがった・・・。



「・・・まったく、世話が焼ける・・・お前、今年で幾つだよ?」



爆睡してるので、聞いていないことは百も承知だが思わず愚痴る。


でもまぁ、それでも世話を焼いてしまうあたり、俺も大概だよね。


完全に部下としての仕事の域を超えているが、もう気にしないことにした。



背中にロアを背負い、詠唱がメンドクサイので大きな溜息と共に一度指を鳴らすと転移の魔法陣が現れ、第三柱の間に転移した。






Sideバティスト  終


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ