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アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第2章 アガリアレプト
73/139

2-23

特に意味はないけど

ロアにバティとお風呂に入ってほしかっただけです。←腐女子脳が

 


― 魔王城 魔王軍施設 大浴場 ―



「・・・髪と背中は洗ってやるから、前は自分で洗えよ?ロア」


「ん・・・」



ロアを連れて軍の設備である大浴場にやってきた俺は、完全にされるがままのロアに苦笑した。


コレ、相当疲れてんな・・・俺に洗われるとか、何時ものロアなら消し炭案件なのに・・・。


これでもかと言うくらい泡だらけにしてやり、四回ほど洗ってロアを先に湯舟に送り出す。



「・・・溺れんなよ?」


「おぼれねぇ・・・バティ、おれはこどもか!」


「・・・疲れすぎてセリフが俺の名前以外全部平仮名なんだが?」



正直、今のロアは子供といい勝負だぞ?



「まぁ、いい・・・俺も洗うから、ちゃんとあったまれよ?」


「ん・・・」



そう返事をして、ロアは肩までお湯に沈み込んだ。


ぽけ~っとしたその姿は完全に・・・



「溶けてんじゃん・・・」


 

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