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アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第2章 アガリアレプト
69/139

2-19

思考力が落ちてロアが少しおバカになってます。


あ、ブックマークが!

ありがとうございます!!

 


「いやいや、そんな青い顔してて何で分からないと思ったの?馬鹿なの?あ、今脳がパンクしかけてて思考力が無いのか・・・アイツ、そんなに情報持ってた?」


「・・・情報、と言えば情報・・・か」


「うん?」



取り繕う事をやめたのか、壁に背中を預けてロアはその場にズルズルと座り込み、片手で右目を覆った。



「・・・アイツの頭の中の三分の二は、研究の内容だった」


「ソレって、ナナちゃんの?」


「それ以外の研究も・・・」


「なる・・・そりゃロアでもパンクする訳だ」


「・・・頭いてぇ・・・意味不明なうえに悪趣味なもん見せやがって、殺す」


「いや、もう居ないから。君が殺した後だからね?ソレも30回も」



俺と二人だけだからか、ソレとも頭痛で思考力が落ちているからなのか・・・いや、その両方か?



ロアの悪態が止まらない。



まぁ、その悪態も思考力が落ちているせいで稚拙なんだけど・・・。


っていうか、一寸おバカっぽくて可愛いかもしれない。



レアなロア。



「・・・頭痛すぎて、吐きそう。マジで許さねぇ・・・クソが!」


 

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