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アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第2章 アガリアレプト
63/139

2-13

 


「???」



腕を組み、モザイク物体だらけの机に、ロアは寄りかかる。


男はロアの言っている意味が理解出来ないらしく、困惑していた。



「・・・お前、察しが悪すぎないか?大体、お前今まで俺にされた事に覚えもないのか?」



溜息混じりに云うロア。



「その脳ミソでよく研究者の頭が勤まってたもんだよ・・・」


「それは、どういう・・・?」


「・・・まぁ良い。ヒントをやろう。俺は悪魔6柱第3柱『アガリアレプト』だ」


「アガリアレプト・・・?悪魔、6柱・・・」



首を傾げ乍らロアのラストネームを口にする男。


しかし、直ぐに気が付いたらしく、彼の顔色が瞬時に変わった。



「気が付いたか?」


「ア、アガリアレプトって・・・」


「そうだ。俺の家系が受け継ぐ、悪魔の特殊能力は『対象の秘密を暴く』能力」


 

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