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アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第1章 狼と名前と調教
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1-35

何処までの描写が許されるんですかね?

加減が分からない・・・。

 


うへぇ~っと顔を顰めるサタナキア。



「もしかして、レナちゃんは魔王様の『素』、初めてだった?」


「嗚呼。サタナキアは初だ」


「ならしょうがないよ。魔王様の素は視線や声だけで他悪魔(ほかのひと)を殺せそうだからね(笑)」



心底楽しそうに笑いながら、バティはそう言ってサタナキアの背をバシバシと叩いた。



「まぁ、それでもその『素』を出すこと自体が稀だからねぇ。今回は相当お怒りってとこだね」


「・・・俺に拷問させる事にしたじてんでそうだろうな」


「いやいや、ロアのは拷問じゃないでしょ。アレを拷問と呼んだら通常の拷問が拷問と呼べなくなる」



否と首を横に振り乍ら、苦笑しつつ俺の言葉を否定するバティ。



「え?何ソレ怖いんだけど?レプト、一体全体何すんの?」


「・・・ひみつ」



ソレに即座に反応するのはサタナキアだった。


青い顔で俺に問う彼に、俺はシィっと人差し指を口元に持っていき、ニヤリと笑ってそう答えてやる。



そもそも、俺の能力的に『拷問』の必要性は皆無なのだ。


それでもやる理由?



奴らには反省が必要だからだよ。


 

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