表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第1章 狼と名前と調教
30/139

1-15

 


そう言った後、魔王様の雰囲気が再び何時ものにへと戻る。


ヘラッと笑って、恐怖で固まっているサタナキアに視線を向けた。



「ごめんごめん~。レナルド、今の見るの初めてだったっけぇ?」


「 ッ 」


「あー・・・完全に固まってますね。コレ」


「あは☆そんなにビビるとは思わなかったァ~」



ケラケラ笑いながらも魔王様はピッとサタナキアを指さし告げる。



「悪いけどぉ、慣れてぇ~?あっちが俺様の本性だよ~?」


「 ?! 」


「何時もアレだとぉ、皆怖がるしぃ?普段はコレぇ~」



漸く硬直の解けたサタナキアが、魔王様の言葉の真偽を確かめるように勢いよく俺を見た。


ソレに、俺は黙って頷く事で返事を返す。



「あ、そうだぁ・・・ロア~?」


「はい」


「コレぇ、渡しとくぅ~」


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ