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P-2

 


「あそこさぁ?半年前にも勇者召喚してなかったぁ?」


「してましたね。半年前の勇者は女性でした。ただ、一度も此方に攻めてきては居ませんが・・・」


「マジであそこの国何なん?何がしたいん?流石の俺様でも頭抱えちゃう~」



はぁ~っと、一際大きな溜息と共に魔王様は座り直すと俺に問う。



「で?今回は何人出たってぇ?」


「二名です。両名共に男性、前回の勇者と同じ世界、同じ国からのようですね」


「・・・次元の穴はァ?」


「既に塞がっています・・・が、流石に短期間での連続召喚でしたので、塞がった後も暫くは不安定だったようです。今は完全に元に戻ったとの報告がありますが」


「まぁ、そうだろうねぇ・・・本来()()()()()()()()()()()()()()()()を消費してやる儀式だしぃ。っていうかさぁ?二度目の魔力は一体全体何処から来てるワケぇ?」


「申し訳ありません。其方は現在調査中です。調査中ですが、行ったのがあの『マクスウェル』ですからね」


「あぁ・・・ロクな集め方してなさそ~・・・被害があるの前提だなぁ」


「ですね・・・」


「ロア~?悪いんだけど~」


「分かっています。お任せ下さい」


「宜しく~」


 

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