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アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第4章 能力制御の訓練
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4-18



「きゅーん?」


「なぁに?ナナシちゃん、一緒に行って欲しいの?」


「わんっ!」



一緒に行こう?とリオネルの服をちょいちょいと引っ張るナナシ。


甘える子犬のような鳴き声も付けて、彼女をオトそうと頑張っていた。



「えっ?本当に???」


「くぅ~ん」


「うぅ・・・でも、あたしもお仕事が・・・」



苦笑しながらリオがそう告げると、ナナシは分かりやすく耳と尻尾を下げて落ち込む。



「・・・リオ、俺が許す。一緒に行ってやれ」



俺の方が見てられなくなって、そう許可を出す。



「司令・・・」


「これはナナシにへのご褒美だからな。彼女の望むことは叶えてやりたい。だから、その仕事を後回しにする事を俺が許す。後で俺も手伝うから、今はナナシの願いを聞いてやってくれ」



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