表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/139

P-12

 


そうして此方を見て首を傾げて問う。



「・・・本当か?本当に『アレ』をくれるのか?」


「嗚呼。くれてやる。だから手伝って欲しい」



そう今度は真剣な顔で言ってみた。


サタナキアは、あーとかうーとか言いながら少しの葛藤の後、物欲が勝利したらしい。



「分かった。オレは何をすればいい?」




******




上の階の掃除をブエルとリオネルに任せ、俺は後ろにサタナキアとバティを連れて砦の地下へと向かう。


この世界の人間の習性なのかなんなのか知らんが、こういう良くない実験をする時は大抵が地下で行われるモノだからだ。


現に、この砦の上と下の階での内装が全然違う。



「・・・如何にもな実験施設だな?」


「あ、レナちゃんもそう思った?」


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ