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アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第4章 能力制御の訓練
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4-17

 


と、まぁ嫌がるナナシを何とか宥めすかして訓練を始める。



因みに昨日とは違い、今日のやり方は割と上手くいった。


封印レベル7まで外せる程度にナナシは頑張ってくれたのだ。



「・・・あんまり詰め込み過ぎるのもアレだしな。今日はこの辺で終ろう。よくやった、ナナシ。偉いぞ」



ワシャワシャと頭を撫で、褒めてやる。

精神的に疲れ切っている様子の彼女だったが、撫でられるのは矢張り嬉しいらしく、緩く尻尾が振れていた。



ふむ・・・今日は頑張ったご褒美をくれてやるか・・・。



魔法通信でリオネルを呼び出し、ナナシを外行き用の服に着替えさせるように頼んだ。



「司令、ナナシちゃん連れてどこか行くんですか?」


「ああ。買い物」


「お買い物?」


「昨日の詫びと今日のご褒美を兼ねて、ナナシに好きなもんを買ってやろうかと・・・お前も来るか?リオ」


「え、あたしですか?」



キョトンと俺を見るリオネル。


正直、彼女が一緒に来てくれると色々助かるんだがなぁ?と思いながら悩む彼女の返答を待った。


 

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