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アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第4章 能力制御の訓練
117/139

4-15



ソレに肯定の意思表示をし、訳を話す。



「成程・・・狼の姿を能力のオンオフのスイッチに・・・」


「そうだ。だが、狼型になると指輪がな・・・」


「外れますね。成程、理解しました。嵌め直すのも狼の姿だと大変ですし・・・なるべく早めに作ってきます」


「急がなくても良いから、頼んだ」


「はい」



お任せ下さい。っと、マルバスは一礼した後、まだ仕事が残っているからと退室して行った。



「・・・よし。コレで指輪問題は解決。明日からの訓練は俺の結界内で封印レベル9から始めるか・・・」



俺の張った結界の中であれば、ナナシが驚いて逃げたとしても直ぐに捕まえられるし、変な怪我をすることも無いだろうしな。



「きゅーん?」


「何でもない。明日は別のやり方で訓練するから、ナナシも頑張れな?」


「くぅん・・・」


「・・・大丈夫。今日は俺のやり方が阿保だっただけ。明日はもっと楽」



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