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アガリアレプトの飼い狼  作者: テープコーン
第4章 能力制御の訓練
104/139

4-2

 


「『暴露(ディヴァルゲイション)』・・・」



能力を使い、ナナシの思考を読めるようにした。


流石の俺も、狼語は分からんしな・・・。



「くぅん(オコ ラ ナイ)・・・?」


「嗚呼。失敗してもいい・・・なんなら、能力の制御に慣れるまでは狼型と人型を切り替えスイッチにしても構わん」



いや、コレ実は能力制御させるのに良い案なのでは?


ふむ・・・ナナシが失敗を恐れないように言ったつもりだったが、ナナシが慣れるまではこの方向で行こう。



「・・・ナナシ、方針を変更する。狼型の時は能力を全開、俺が指輪の封印を戻した時…つまり、人型の時は能力を使わない・・・この方向で行こうと思う」



どうだ?ともう一度彼女に問えば、今度は「頑張ってみる」と前向きな思考が彼女の脳内に表示された。



「・・・いい子だ」



そうして力の使い方を彼女にも分かるように簡単に説明する。


 

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