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作詞置き場  作者: 真
4/6

4 父



いつからだろう 目が合わない

時代の流れ 記憶をたどる


私と父の 物語


おねだりする 私を見て

内緒だよと 笑いあう

どうせばれてしまうけど

これが幸せ 永遠に


始めて父に怒られた

約束守らず うつむく私

たまらず父のてのひら飛んでく

思えば これが最後だな




次第に会話が減っていく

気づくと父は単身赴任

会う回数も減っていたのに

父は遠くへ行っちゃった


つないだ手 行った場所

すべてが私の宝物

そんな父とはもう会えない



笑った顔がいまでもわかる

あなたは今でも覚えていますか

笑いあったあの日を


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