表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/100

第5話 リムはパパのお嫁さんだよ。(3)

 パパはリムの質問、問いかけに対して、怪訝しい表情で訊ねてきたのだ。


 う~ん、でも? リムに『自動車のことなのか?』と、訊ねられても。リム自身が自動車って、『何?』、『何? 何?』、『何それ~?』と、言った感じだから。


 そんな怪訝しい表情──。自身の眉間に皴を寄せながら訊ねられてもわからない。知らないのだから。


 リムに訊ねるだけ無駄と言えば無駄になるにね。と、いうことだから。


「リムはパパに、自動車なのかな? と、訊ねられてもわからない」と。


 リムはパパに胸を張り威張って告げたのだ。


「えっ? ああ、そうだよね。リムちゃん……。最初から『自動車』が何かとわかるようならば。僕にリムちゃんがわざわざ訪ねてこないよね」と。


 パパは自身の頭をかきながら笑い誤魔化しながらリムへと告げ、説明をしてきたのだ。


 だからリムは「うん」と、頷きながら。言葉を返したのだ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ