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ああ、私はただのモブ。  作者: かりんとう
初等科3年生
54/229

これまでの登場人物紹介と用語3

エリザベス=ド=レミゼ

8→9歳。

レミゼ王国の第5王女で誕生日は5月。転生者である。

友人のショーン=オンリバーン侯爵に恋心を持っているが北の国のイチヤ王子と婚約している。

“恋する幸福な国で”では登場しないのに悲惨な目に遭うことが判明した

何故かヒロインに敵視されるようになった。


《特別監査室》


ショーン=オンリバーン

40→41歳。

侯爵兼特別監査室室員で誕生日は9月。専門は農林産業。

融通の聞かない性格らしいが整った顔で女性人気もある。いまだ独身で後継者がいないことを心配されている。

学生時代は病弱で友達もそんなにいなかったらしい。チューリップが好きらしい。


アベル=ライオンハート

41→42歳。

特別監査室室長、誕生日は7月。

“瞳を閉じて、恋の学園”の過去編の登場人物で彼の孫ルイ=L=ドレリアンが攻略対象の1人である。レミゼ王国を舞台にした外伝“恋する幸福な国で”では悪徳宰相となっており、国家転覆に失敗してマルチウス帝国に亡命する。

今は温和な性格であるが過去編の時点では荒々しい性格になっている。

過去編で75歳で死亡した。息子にフェルナンドがいる。


ヘンリー=ベアドブーク

54→55歳。

特別監査室室員で公爵、誕生日は5月。専門は外交。国王とは母方の従兄弟であり、学園の同級生であった。由緒正しい家柄の出身ではあるが馴れ馴れしいところがある。

学生時代、学園1のおんな泣かせと呼ばれていたらしい。

エリザベス曰く黙っていれば良い男。


ジューン=マブーク伯爵

35→36歳。

特別監査室室長代理。ヘンリーの親戚の癒し系なオジサマ。ほんわかとした雰囲気を持っていて、癒し系な妻がいる。

学生時代、妻以外からバレンタインチョコを貰ったことがなかった。


パレス=コノユライン子爵

特別監査室室員。専門は軍事で所々語尾を伸ばす癖がある。

口が軽く恋愛話が好き。

猫に好かれやすい人で意思疎通も可能。

学生時代、落ちこぼれの生徒だった。



《学園初等科》


マリア=ローザンヌ

エリザベスの友人の公爵令嬢でアルベルト王太子の婚約者。

“恋する幸福な国で”のアルベルトルートの悪役ということが判明した。


ジョアンナ=メイデン

エリザベスのクラスに転校してきた少女。

メイデン子爵の甥の娘であるのだがヘンリー以上に馴れ馴れしい。

“恋する幸福な国で”のヒロインでその記憶を持っている転生者であるが攻略対象ではなくサポートキャラのフェルナンドを狙っている。

何故かエリザベスを敵視するようになった。


《学園中等科》


アルベルト=ド=レミゼ

中等科1年生。エリザベスの兄で婚約者はマリア=ローザンヌ公爵令嬢。

母親譲りの美形なのだがなよなよしていて影が薄い。

“恋する幸福な国で”の攻略対象の1人。


フェルナンド=ライオンハート

アルベルトの友人で特別監査室室長のアベル=ライオンハートの息子、後にルイ=L=ドレリアンの父親となる予定。

茶髪で地味な容姿をしている。本人は文官を目指しているが教師の方が向いているのではないかとエリザベスは思っている。

“恋する幸福な国で”のサポートキャラでヒロインに狙われている。

マリア=ドレリアンという婚約者がいる。


《王族》


国王

ヘンリーの従兄弟で同級生。ショーンの父親の先代オンリバーン侯爵には世話になったことがある。

アルベルトの押しの弱いところとエリザベスの優しすぎるところを不安に思っている。

学生時代、当時のカサンドラ伯爵令嬢に恋をしていた。


王妃

国王との間に6人の子供を持つ。

チューリップが名産の国から嫁いできた。勉強を疎かにしたエリザベスに家庭教師をつけた。


姉たち4人

出番はほとんどなかった。

昨年近隣国に嫁いだマリー王女に続き第2王女マーガレットは王妃の祖国に嫁いでいった。


《ナクガア王国》


イチヤ王子

16→17歳。

エリザベスの婚約者。側室の王子で姉にシス王女がいる。

人のオーラが見える能力の持ち主でエリザベスの恋をにも気づいている。

“恋する幸福な国で”の隠れキャラ。


シス王女

イチヤ王子の姉で転生者。

エリザベスにゲームの情報を教える。エリザベスには幸せになってほしいと思っている。


《用語》


レミゼ王国

幸福な国と呼ばれている多神教の国。

たとえ王であっても側室を持つことが禁止されている


ナクガア王国

レミゼ王国よりも北にある雪国。側室の子にも王位継承権がある。

エリザベス曰く人々にイキイキしていてレミゼよりも幸福な国。


特別監査室

中立派の中でもその道のエキスパートを集めた宰相直属の部署。


派閥

国王派と反国王派、中立派がある。国王派は高位貴族が多く、反国王は伯爵以下で傀儡政権を創ろうとしている。

面倒を避けるためにどちらにもついていないのが中立派。


レミゼの膿

昨年貴族位を剥奪されたヤヌス家の事。ヘンリー曰く利用する側も何らかのダメージを負うため誰も近寄らなくなったらしい。

メイデン子爵家が今現在は“第2のレミゼの膿”と呼ばれている。


瞳を閉じて、恋の学園

前世のエリザベスがやってた乙女ゲーム。

舞台はレミゼ王国よりもはるか西のマルチウス帝国で攻略対象は5人、そのうち1人がアベルの孫でフェルナンドの息子ルイ=L=ドレリアンである。

人気作だったらしくその後漫画化、アニメ化等もされたらしい。


恋する幸福な国で

前世のエリザベスの死後に発売された“瞳を閉じて、恋の学園”の外伝的な作品でシス王女曰く出来はそんなによくなかったようだ。レミゼ王国を舞台にしたモノで物語開始はエリザベスやヒロインが中等科2年の時。

攻略対象は5人+隠れキャラ1人。アルベルトやイチヤ王子などその全員がエリザベスの関係者である。ルートによって悪役が異なり、アルベルトルートではマリア=ローザンヌ、イチヤ王子ルートではシス王女である。

アベルが悪徳宰相として登場する。


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