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俺はお前の存在を知ってゆく  作者: カワセミ
1/1

☆★

事務所の前で掃除をしていたら、いつものように奴らが来やがった。


奴らは群れでしか行動しない


俺は後輩を呼びつけた


(いつものアレ持ってこい)


後輩はすぐに持ってきた


俺はアレをちらつかせたが、全く動揺せずピーピーうるさい


しょうがないので処構わず撃ちまくったら案の定、口だけデカい雀共は飛んで逃げ出した

(やっと落ち着ついて掃除ができますね)


後輩はニコっと笑った


俺は事務所のある部屋で、先輩後輩らと談話をしていた


二年前に所を出た年配Aがこの事務所内のある奇妙な出来事を話てくれた


その話ではAの後輩四人が突然蒸発してしまったと言うくだりからはじまったが、俺は興味がなかったのでその先は知るよしもない


あとで知ったのだが、俺の一つ上の先輩も談話の翌朝行方不明になっていたらしい


(次は俺なのか?)


普段は冷静な心が不安と焦りを覚えたようだった

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