メリーさんのプロローグ
私メリー☆今西暦2121年年にいるの☆
まぁ言いたいことはたくさんあるけど
気づくとロボットみたいな奴等に囲まれていた
…どうしてこうなった
ただ刃物もって歩き回ってるだけでここまで付きまとわれるなんてどうかしてるわ
とりあえずビルの壁をかけあがる
さすがにロボットはビルをかけ上がれないようだ
っふ勝った
勝利の余韻び浸ってビルの屋上から辺りをみわたす
そこにはビルがたちならび空中要塞が浮かび空にはなにか飛び交っている
でも前の世代よりビルが少なくなった気がする
っまいいか
私はおもむろに携帯をとりだした
「私メリー、今あなたの後ろにいるの」
ビルの屋上でたそがれる中年男性は後ろを振り向く
「やぁメリーさん」
中年男性はすこし笑った
たぶんこいつが私を召還したんだろう
「何よ君の願いは」
私は機嫌が悪い、だって久しぶりに出てきたら未来だし
「ある人を殺して欲しい」
「またそんなことだろうと思ったわ」
ため息をもらす
人間てなんで自分で殺さないのかなぁ?
「実際恨みがあったりするわけじゃないんだむしろ大好きだね」
楽しそうに中年男性は語る
こいつおかしい…
「大丈夫殺して欲しいのは、僕の息子だから」
「まぁいいわ私は仕事を選ばない」
髪の毛をなびかせちょっとカッコつけていう
「君くらいのちっちゃい女の子がそんなこと言ってもねぇ…ぷぷぷ」
ムカつく
懐から刀をとりだし首に突きつける
「あまり私をオコラセルナツギハナイゾ」
「おお怖い怖い、では頼んだよメリーさん」
振り返りもせずビルから飛び降りてみた
市民A「親方ぁ!空から女の子が」
うわ人が集まってきた着地地点変えよう
小さなビルの屋上に着地しビルからビルへ飛びうつる
っふ私かっこいいかも
適当に気配のする方に向かって適当に進む
いつのまにか真っ暗な道にいた
はぁ…ここどこよ私が前にいた時代によくにた場所ね
黒猫がこちらを向いて止まっている
「っふねこさん、君は可愛いじゃないか」
近づいて撫でようとする
逃げられた…
すると私の横を猛スピードで自転車が走り抜けていった
未来でも普通に自転車ですか
あれ?今のって…
私って運いいかもね
「私メリー、今あなたの後ろにいるの」
ふふどんな反応するか楽しみだわ