表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フォチャーストVS神  作者: 賀来麻奥
戦いの火蓋
5/31

マカドニア軍大行進

 フォチャマカドニアが量産され始めたのはコノころだ。またマカドニア軍の兵士がぞくぞくと航空機に乗っていく。

 また同盟国ボンボン王国はフェバンダーに50名の部隊を派遣して工作を行っていた。

 そして宇宙でも戦いが始まっていた。輸送中の兵士などの宇宙船を狙ったものだ。これまでにフォチャースト帝国は損失2隻にたいし、フェバンダー軍の輸送宇宙艦を130隻破壊、まだ護衛戦力の艦艇もちょくちょく損失を負っていた。


 今、マカドニア軍は自国内より神やフェバンダーを駆逐し、敵側に侵攻を開始しようとしていた。侵攻兵力は 第2特殊侵攻ゲリラ連隊と第3マカドニア師団と他の部隊など計5万とフォチャマカドニア100機を投入し後方支援とし、第1、2、3、輸送警備宇宙艦隊を導入した。この宇宙警備隊だが、1つだけで輸送船50隻は破壊できる。そのような有力な艦隊を3つもつぎ込むのだ。

 侵攻先はフェバンダーが占領している小惑星の1つだ。ここはなかなかの戦略ポイントとして重要な場所だ。

 

 マカドニア軍はここに上陸した。惑星は驚くほどの要塞が構築されていた。一斉に機銃が咆哮した。マカドニア軍はフォチャマカドニアを戦闘に攻撃を開始した。マカドニア軍は20センチ砲や抜群の破壊力を持つ腕で敵を破壊、城壁を木っ端微塵にしていく。実はここミサイル発射が可能な要塞だった。


 第1城壁を破壊したマカドニア軍は第2城壁を開閉させる発電装置を破壊しに向かった。スナイパーに撃たれ、要塞砲や決死の守備隊がマカドニア軍に出血を強いる。

 しかしマカドニア師団は2万人またこれに3000人が張り付いていた。さらに要塞後方ではマカドニア軍がフェバンダー軍を確実に撃滅していった。フェバンダー軍はここにわずか1万も置いていない。

 やがて第2城壁が開きミサイル室にマカドニア軍がなだれのごとく入り込んだ。たちまち建物の中で銃撃戦が展開されるが、マカドニア軍がミサイル室を爆破してこれを終結させた。



 なんと要塞を2日ばかりで陥落させ他の地区も10日で制圧させた。マカドニア軍は合計で3万ほどの損失を被ったが、フェバンダー軍をここから完全に駆逐できたのだ。

 すぐさま建築部隊が上陸し軍事施設を構築し始めた。そして僅か1ヶ月半で4万の部隊が集結したマカドニア軍の戦略ポイントとなったコノ星にフェバンダーは2度妨害しようとしたが警備部隊にやられた。


 ここを中継ポイントとすればフォチャースト王国まで距離が半分にまで縮んだ。またボンボン王国からの支援も受けやすい。


 フェバンダー王国は早くも防衛に回らなくてはならなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ