トライセン惑星を消滅させよ!
1式惑星破壊宇宙砲艦が百隻、宇宙戦闘艦が2隻の宇宙艦隊が攻め寄ってきた。
「もう少しでトライセン惑星も射程距離に入るぞ」宇宙戦闘艦の航海士がそう言った。この宇宙戦闘艦はフォチャースト帝国と比べると攻撃力がまるで低く防御力と速力なども同等程度だったが指揮系統に関してはどの国と比較してもでトップクラスだ。また敵の砲弾に対するレーダーなども常軌を逸しているといっても過言ではないほどの性能を誇っていた。
その宇宙戦闘艦が数十秒後に画面に50の砲弾を確認した。
「敵の砲弾だ!数10!向かってくる」レーダー担当者が叫んだ。全艦に回避行動がまたたくまに伝えられた時、真ん中の動きが遅れた惑星破壊砲艦が消滅した。
「1隻が消滅!さらに40!」すばやい指揮で回避を命じるがオレンジ色の閃光は仲間の艦に命中するとそれごと消滅させるのだった。
宇宙戦闘艦は主砲から妨害ジャミング弾を撃った。敵の計測レーダーを一時的に破壊させる弾丸だ。
━━━━━━━━「そうか。なら次の攻撃だ!」と命令したのはトライセン惑星防衛担当司令官グエツア・マカドニアマカドニア代1軍総司令長だった。
「例のミサイルを発射せよ」
「了解」部下はそういうなりミサイル発射装置のところまで走っていった。
宇宙警備隊がミサイル発射装置への通路のロックを解除した。
━━━━ピー。という電子音が鳴り響きドアが次々開いていくのだった。
そして100あるミサイル発射場へすばやく各員進み任務に邁進するのだった。
「こちらトライセン・ミサイル発令所です。1〜100番ミサイル発射装置に装填を完了致しました。
「そうか・・・」グエツア・マカドニアは次の命令を出した。
━━━━「発射!」それはフェバンダー軍の宇宙戦闘艦からの司令と同じだった。
双方のミサイルはフェバンダー側が20発、フォチャースト(マカドニア)側が80発と4倍の了をフォチャースト側は発射したのだが、フェバンダーは当たればデカイのだ。
そのころようやく妨害されていたフォチャースト側の電子画面が復帰した。
「敵も大型ミサイルを20発射したようです!信管作動させますか?」電子モニター担当の男が聞くと
「無論その通りだ。作動させよ」
「了解」と言った。ここに銀河系の争いの常識を変える出来事が起こったのだった。
毎日数人見てくれてますね。更新が遅くて申し訳ありません。